生駒里奈、女優として多方面でマルチに活躍!ソロ曲もリリースで新たな魅力を発揮
2018年の乃木坂46卒業後、女優として舞台やテレビドラマ、映画などで活躍している生駒里奈。今年7月にはソロとしてRINA IKOMA名義で配信シングル「TOKYO DANCE -大東京音頭-」をリリースするなど、活動の幅を広げている。そこで本記事では、生駒の2024年の活躍を振り返りながら、そのマルチな才能にフォーカスしてみたい。
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2021年には舞台『僕とメリーヴェルの7322個の愛』で初のひとり芝居に挑戦し、さらに2021年〜2022年放送のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)では謎の女・本木陽香役でその怪演が反響を呼ぶなど、女優としても存在感を見せている生駒。2022年に放送された『OTHELLO』(ABCテレビ)で連続ドラマ初主演を務め、2023年に公開された映画『忌怪島/きかいじま』では主要キャストの一人として出演した。今年は、秋田で育てる演劇プロジェクト OKAMI企画×生駒里奈「あきた朗読おとぎ芝居『辰子姫 弐』 -秋田県仙北市、田沢湖のかたわらで-」にも参加するなど、多方面で精力的に活躍している。
そんな生駒が今年の春に出演したのが、ドラマ『社内処刑人〜彼女は敵を消していく〜』(関西テレビ)だ。同作は、地味で内向的な派遣社員・浅見ほのか(生駒)が、同じく派遣社員として入社してきた華やかな深瀬のぞみ(中村ゆりか)と出会い、とある事件に巻き込まれていく復讐エンターテイメント。クランクアップ後のコメントで、生駒は、「私たちは私たちなりにのぞみとほのかを責任をもって一生懸命考えて」と役作りへの思いを明かし、さらに、「成長すごいできた現場だった」と語っていた。SNSでは同作に対し、「役に染まっておりますね」「真に迫った演技がすごい」などの声もあがっており、これまでに多くの作品を経験してきた生駒にとっても、新たな魅力を見せられたドラマだったと言えそうだ。
女優として着実にステップアップしている生駒だが、今年7月にはRINA IKOMA名義で配信シングル「TOKYO DANCE -大東京音頭-」をリリースした。この楽曲は、アサヒ飲料「ウィルキンソン」と銭湯のコラボプロジェクトの一環で制作されたもので、都内の人気銭湯として知られる堀田湯と文化浴泉で先行して視聴ができたことで話題に。7月10日に公開されたMVは、「東京」「日本」「祭」「夏」をテーマに、浴衣を着た生駒がカラフルなCGと光の中で歌って踊る内容となっており、コメント欄には、「歌って踊ってる姿見られるのうれしい」「この夏たくさん聴きます」「相変わらずの透明感」といった反響が寄せられていた。乃木坂46時代からのファンにとっては、久しぶりに生駒の歌声が味わえる嬉しい機会だったのではないだろうか。
今後は、二部作で公開予定の“踊るプロジェクト”映画最新作に出演することも発表されている生駒。これからもさまざまな経験を積みながら、そのマルチな才能でファンを楽しませてくれそうだ。