Volumioの限定ストリーマー「Rio Black Edition」再生産へ
Rivo Black Edition
トップウイングサイバーサウンドグループは、イタリア・Volumioブランドのネットワークストリーマー「Rivo Black Edition」の二次生産分出荷を、8月下旬より開始すると発表した。当初は全世界100台限定の予定だったが、予想を超える受注につき再生産することになった。価格は165,000円。
Rivo Black Editionは、後段にDACを組み合わせて使用するデジタルオーディオストリーマー「Rivo」の限定モデル。イタリア・フィレンツェの皮革製品工房「Apellelab」とコラボし、アップサイクルレザーをフロントパネルにあしらっているのが特徴。
外観以外は通常モデルと共通の仕様。音楽コンテンツを直感的に管理できる独自インターフェース「Manifest」を備えた、Volumioの最新オペレーティングシステム(Volumio 3)を搭載。
各セクションごとに電源フィルターを搭載し、そのうちの1つは内部クロック専用の安定化電源として利用。この安定化電源は外部DACを接続できるUSBポートに用いられており、内蔵の24MHzの水晶発振器にて内部で安定したクロックを生成するために採用した。ノイズ低減対策として、回路に電源を入れる前段階にフィルター・セクションを設置している。
インターフェイスは、電源フィルターと専用クロックを備えたDAC専用USB出力、ガルバニック・アイソレーションと電源フィルターを備えたS/PDIF出力およびAES/EBU出力を用意。USB 3.0、USB 2.0は、それぞれ1系統。
ネットワークは有線LANのほか、Wi-Fi接続も可能。オーディオ入力として、Bluetooth 5.0レシーバ機能(SBC)も備えた。Roon Readyも対応する。
外形寸法は270×150×50mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.14kg。