「RAY19」

セイワは、4K撮影が可能で手ぶれ補正も利用できる4Kバイクサイクルレコーダー「RAY19」を、8月上旬に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。

1/2.8型センサーを搭載した4Kカメラ。バッテリー内蔵式のため、配線不要で自転車のハンドルバーなどに取り付けられる。30Φ以下のハンドルサイズに対応しており、挟み込むだけで簡単に取り付けられる。

カメラの揺れや振動をデジタル的に補正する手ぶれ補正(EIS)を使用でき、「旅行先での風景や悪路での撮影も、手ブレを抑えて美しい映像を記録する」という。なおEIS使用時が画角が狭くなる。

有効画素数は約829万画素、レンズF値はF2.2、視野角は水平86度、垂直70度、対角100度(EISモード以外)。フレームレートは60fps/30fpsの2種類を選択できる。なお60fps時はEISを使用できない。明暗差のあるシーンでも映像の明るさとコントラストを適切に調整するWDRも利用可能。

録画モードは通常モードのほか、ループ録画、タイムラプス、スローモーションの4種類を用意。写真モードも搭載した。記録メディアはmicroSD/SDHCカードの16~128GBに対応。32GBのカードが付属する。ファイル形式は動画がMP4/H.264、静止画がJPEG。

本体上部には2インチの液晶ディスプレイを備え、取付時の位置合わせ、撮影時のフレーミングなどを調整可能。本体はIPX4の防水仕様で、3パターン(強/弱/点滅)から発光パターンを選べるLEDライトも装備している。

バッテリー駆動時間は最大約5時間で、充電ポートはUSB Type-C。専用アプリから録画した映像を確認でき、アプリ経由でダウンロードして各SNSにアップロードすることもできる。

外形寸法は55×105×37mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約115g。手をハンドルから離さず操作できる手元スイッチなどが付属する。