第106回全国高等学校野球選手権大会が、8月7日に開幕する。決勝日は8月23日。試合の模様はNHKやBS朝日4K、朝日放送(ABC)テレビなどで中継されるほか、LINEヤフーが運営するスポーツ総合サイト「スポーツナビ」内と、運動通信社が運営する「SPORTS BULL」内の「バーチャル高校野球」で全48試合が無料ライブ配信される。

NHKでは総合テレビとEテレ、Eテレのサブチャンネルで中継する。大会1日目となる7日は10時開始の第1試合、有田工対滋賀学園を8時15分から総合テレビで、11時54分からEテレで放送。

16時開始の第2試合、英明対健大高崎と18時30分開始の第3試合、岐阜城北対智弁学園を15時55分からEテレで放送する。なお18時44分からはEテレサブチャンネルでの放送となる。

なお、権利上の理由によりNHKプラスで配信はないが、NHKラジオやネットラジオ「らじる★らじる」で中継を楽しめる。

バーチャル高校野球での無料ライブ配信も8月7日からスタート。午前の部、夕方の部の2部制が導入される大会1日目の第1試合と第2試合の間、大会2日目、3日目の第2試合と第3試合の試合間にも楽しめる企画動画を配信予定だという。

また「SPORTS BULL」内のバーチャル高校野球では、中継映像、球場全景、一塁アルプス、三塁アルプスの4種類のアングルを自由に切り替えて視聴できるマルチアングル配信を全試合で実施する。

スポーツナビ/SPORTS BULLともに、試合中は一球速報を行なうほか、全国大会全試合のイニング動画、ハイライト動画や見逃し動画、1日の試合のなかから注目シーンや見どころをまとめたデイリーハイライトも配信。さらにABCテレビ・テレビ朝日系列の「熱闘甲子園」も放送翌日から無料配信。

そのほかスポーツナビのバーチャル高校野球では、試合映像とあわせて試合のスコア、一球ごとの詳細情報、選手情報といった各種データを同時に閲覧可能で、応援メッセージも投稿できる。

SPORTS BULL内のバーチャル高校野球では、23日開催予定の決勝を、メタバースプラットフォーム「Cluster」内の「バーチャル大阪」で観戦できる「バーチャル高校野球パブリックビューイングイベント」を開催する。