7月13日、14日に開催される「ポタフェス2024 夏 秋葉原」。会場はベルサール秋葉原。入場無料で、事前登録なしのフリー入退場となる。開催時間は11時から18時で、最終入場は17時30分。今回は約130ブランドが国内外から集結。ここでは各社の注目製品を紹介する。

今回のイベントビジュアルには、ZONeエナジー公式アンバサダー「ぞん子」を起用。それに合わせ「ポタフェス 2024 夏 秋葉原」開催記念ソング「KeT-BASS(feat. ZONe エナジー公式アンバサダーぞん子)」をリリースする。e☆イヤフォン会員は、7月12日よりマイページから無料ダウンロードできる。

エミライ

エミライブースでは、FIIO、Noble Audio、Cleerのほか、新規取り扱いブランドのiFi audioも含めて新製品を多数用意。

FIIOからは、ヘッドフォンアンプ「K11」のバリエーションモデル「K11 R2R」と、Bluetoothアンプ「BTR3」の後継機となる「BTR13」、LDACやaptX Adaptiveでの送信に対応するドングルタイプのBluetoothトランスミッター「BT11」を参考出品。それぞれ国内初公開となる。K11 R2Rは今夏、BTR13とBT11は今秋発売予定で、国内の価格はそれぞれ未定。

「K11 R2R」

「BT11」

イヤフォン、ヘッドフォンも用意しており、完全ワイヤレスイヤフォン「FH9」の後継機となるハイブリッド構成の「FH19」、60mm径の大型ダイナミックドライバーを搭載した密閉型ヘッドフォン「FT1」を参考出品する。ともに今秋発売予定で国内価格は未定。

「FT1」

iFi audioからは、MEMSドライバー専用モードなどを搭載したヘッドフォンアンプ「ZEN CAN 3」と、aptX LosslessとLDACの両方をサポートするBluetoothトランスミッター&レシーバー「ZEN Blue 3」を参考出品。ともに今秋発売予定で、国内価格は未定。

「ZEN Blue 3」

Noble Audioからは、完全ワイヤレスイヤフォン「FoKus」シリーズ初のMEMSドライバー搭載モデル「FoKus TRIUMPH」を参考出品。発売時期、国内価格はともに未定。

「FoKus TRIUMPH」

Cleerからは、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン「ARC 3」を参考出品。前機種「ARC 2」から大きく進化し、Dolby Atmosによる空間オーディオと、LDAC、aptX Adaptiveによるハイレゾワイヤレス伝送に対応する。今夏発売予定で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は39,600円から59,880円前後。

「ARC 3」

アユート

アユートブースでは、Astell&Kern、ACTIVO、Empire Ears、qdc、Maestraudio、ULTRASONEなどのブランドから未発売の新製品を展示。過去最大規模のブース展開で、各メーカーの担当者も来日する予定。

Astell&Kernからは、DAP「A&norma SR35」の限定生産モデル「A&norma SR35 Purple」と、Empire EarsとコラボしたIEM「NOVUS」を展示。ともに8月頃発売予定。

Astell&KernのカジュアルブランドACTIVOの、再始動モデル第1弾となるDAP「P1」も、7月27日の発売に先駆けて展示される。

「ACTIVO P1」

イヤフォン、ヘッドフォンでは、qdcから秋頃発売の「WHITE TIGER II」(18万円前後)と、開催日の13日に発売される「SUPERIOR」の限定カラー「Rondo Purple」が展示。

そのほか、Empire Earsから秋頃発売の「TRITON」(33万円前後)、Maestraudioから「MA910SR Wood」(12万円前後)、ULTRASONEから「Signature FUSION」「Signature FUSION Open Back」の2機種(各7万円前後)といった新製品が用意される。

「SUPERIOR Rondo Purple」

finalやOPSODIS、猫TWSなども

finalのブースでは、ゲーミングイヤフォン「VR3000 for Gaming」を完全ワイヤレス化した「VR3000 Wireless」を用意。有線イヤフォンの音質をそのまま再現しているほか、同梱のUSB-Cトランシーバーを使用することで、超低遅延接続できることが特徴。ブースでは、同機種プロトタイプを「ストリートファイター6」のプレイ映像で体感できる特設エリアを設ける。

「VR3000 Wireless」

有線イヤフォンの新シリーズで、バランスドアーマチュアドライバーを採用した「S series」も展開。プロトタイプのステンレス筐体モデルと真鍮筐体モデルの2機種が試聴できる。

そのほか、GREEN FUNDINGのブースにて、クラウドファンディングで注目を集めている鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」が展示されるほか、B&Wのブースでは、パーソナライズ機能を搭載した「Denon PerL Pro」、ピヤホンのブースでは「有線ピアホン」の2年ぶりのフラッグシップ機「有線ピアホン5」、ラディウスのブースでは猫型の充電ケースが特徴の「NEKO TWS」など、各社注目の新製品を展示する予定。

「OPSODIS 1」