林光哲
俳優の林光哲が6日、都内で行われた主演映画『ペテン狂騒曲』の公開記念舞台あいさつに、大滝紗緒里、三好大貴、松田将希、蔵田尚樹、山縣悠己、阿部冬夜、石川鈴菜、そしてメガホンを取った松本了監督と共に登壇した。

初主演映画の公開にこぎつけた林は、「昔、バイトに明け暮れていた時、本当に思っていたのは、何のバイトをするか、どう働くかというより、誰と働くかをずっと考えていたんです。それで、この映画を撮り終えてみて、他の演者さん、スタッフさんを含めて、本当に人間的に素晴らしい方々で、一緒にいて楽しく、安心する方々と一緒にできました」と、共演者やスタッフへの感謝の気持ちを語った。

本作は、ハイエナと呼ばれた弁護士・坂木誠人と、裁判に勝つためには手段を選ばない検事・我妻泰史が真っ向から対決した殺人事件裁判で坂木が勝利し、その後、坂木は栄光を掴み、我妻は左遷される。しかし、経営失敗で破産し弁護士資格を失う坂木。一方、我妻は左遷から復帰し、マルチ詐欺に手を染めた坂木を狙う…という物語。

来週7月10日(木)には、東京・池袋HUMAXシネマズで18時30分からキャストと一緒に応援できる上映イベントが行われ、松田、山縣、蔵田、阿部が参加が予定されている。山縣は「上映中に僕らが、このシーンはどうだったとか、話すんです」とイベントの内容を説明し、林も「僕も見に行こうかな」と気になっていた様子だった。

▼ (後列左から)松田将希、三好大貴、林光哲、大滝紗緒里、石川鈴菜
(前列左から)山縣悠己、蔵田尚樹、阿部冬夜、松本了監督

▼ 映画『ペテン狂騒曲』

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