アディダス・フットボールは6日、現役を引退するドイツ代表MFトニ・クロースに敬意を表し、愛用していたスパイクを同選手の名前に改名することを発表した。

 EURO2024終了後にプロ生活を終えることを表明していたクロースは、5日の準々決勝スペイン代表戦(●1-2)を最後に引退。これまでアディダスのスパイク『11pro』を愛用し、今大会はゴールドが入った限定モデルを着用していた。

 アディダスは6日に公式X(旧ツイッター/@adidasfootball)を更新。動画とともに「トニ・クロースと『11pro』。一目惚れ、最後のひと蹴りまで親友。本日、今後アディダス『11pro』が『TKpro』に改名されることをお知らせします」と伝え、「ありがとう、トニ」と本人に感謝のメッセージを送った。