箱根駅伝ランナーの質問に堂安律が真剣回答「強度を出すために中臀筋を…」福田師王と新作スパイク発表会に登場!!
プーマは28日、東京都内で新作スパイク『ULTRA 5 ULTIMATE』『ULTRA 5 CARBON』をお披露目する『PUMA FASTER INNOVATION LAB』を開催し、同シリーズを着用する日本代表MF堂安律(フライブルク)とFW福田師王(ボルシアMG)が出席した。
プーマ『ULTRA』はスピードに特化した軽量スパイク。スプリント時だけでなく、ドリブルのカットインや相手をかわすシーンなど、さまざまな局面で“速さ”を発揮できるようにデザインされている。
こうした特長について堂安は「僕の強みのカットインでは縦に行くだけじゃなく、止まる動きもすごく大事。特にブンデスリーガは攻守の切り替えが多いので、それに合っていると思う」と好感触。福田も「僕も加速やターンを非常に大事だと思っていて、いろんな動きに合っているスパイクだと思う」と前向きに語った。
また今回はF1のデザインをモチーフにした青紫とオレンジの鮮やかなカラーリングが展開されている。堂安は「僕は派手なデザインが好きなので、攻めたデザインは嬉しい」と笑顔を見せ、福田も「この色が好きで、見た時に格好良いなと思った」と好感触を口にした。
なお、今回から新たに登場したCARBONモデルでは、ランニング界ですでに主流となっている高反発のカーボン素材がアウトソール(靴底)に採用された。プーマ調べによると、アウトソールの反発力は32%増。高い反発力がさらなるスピードを生み出す仕様となっているという。
現在オフシーズン中の堂安は来季から試し履きし、実戦使用に向けてテストを重ねていく構え。「(カーボンのアウトソールは)僕自身も初めて取り組むことだけど、これまで環境に合わせてスパイクを変えてきたので、オフ明けにトライしてみて、ドイツの芝に合えばトライしていきたい」と前向きに話した。
イベントではランニングシューズ『DEVIATE NITRO ELITE 3』『DEVIATE NITRO 3』の新作お披露目も実施され、箱根駅伝出場の経験を持つ城西大駅伝部の林晃耀(4年)、桜井優我(3年)、立教大陸上競技部男子駅伝チームの林虎大朗(4年)、稲塚大祐(4年)も出席。トークセッションではサッカー界と陸上界のクロストークが実現した。
堂安に対しては「瞬間的なスピードを出すためにどのようなトレーニングをしているんですか?」というアスリートならではの質問も。堂安は「駅伝とはまた違った特徴が必要だと思っていて、僕たちは強度が必要なので、強度を出すために中臀筋を鍛えるトレーニングをしていますね。お尻を鍛えればスピードが出ると陸上の先生から教わっていて、そこは意識してトレーニングしています」と専門的な目線で答えていた。
(取材・文 竹内達也)
プーマ『ULTRA』はスピードに特化した軽量スパイク。スプリント時だけでなく、ドリブルのカットインや相手をかわすシーンなど、さまざまな局面で“速さ”を発揮できるようにデザインされている。
また今回はF1のデザインをモチーフにした青紫とオレンジの鮮やかなカラーリングが展開されている。堂安は「僕は派手なデザインが好きなので、攻めたデザインは嬉しい」と笑顔を見せ、福田も「この色が好きで、見た時に格好良いなと思った」と好感触を口にした。
なお、今回から新たに登場したCARBONモデルでは、ランニング界ですでに主流となっている高反発のカーボン素材がアウトソール(靴底)に採用された。プーマ調べによると、アウトソールの反発力は32%増。高い反発力がさらなるスピードを生み出す仕様となっているという。
現在オフシーズン中の堂安は来季から試し履きし、実戦使用に向けてテストを重ねていく構え。「(カーボンのアウトソールは)僕自身も初めて取り組むことだけど、これまで環境に合わせてスパイクを変えてきたので、オフ明けにトライしてみて、ドイツの芝に合えばトライしていきたい」と前向きに話した。
イベントではランニングシューズ『DEVIATE NITRO ELITE 3』『DEVIATE NITRO 3』の新作お披露目も実施され、箱根駅伝出場の経験を持つ城西大駅伝部の林晃耀(4年)、桜井優我(3年)、立教大陸上競技部男子駅伝チームの林虎大朗(4年)、稲塚大祐(4年)も出席。トークセッションではサッカー界と陸上界のクロストークが実現した。
堂安に対しては「瞬間的なスピードを出すためにどのようなトレーニングをしているんですか?」というアスリートならではの質問も。堂安は「駅伝とはまた違った特徴が必要だと思っていて、僕たちは強度が必要なので、強度を出すために中臀筋を鍛えるトレーニングをしていますね。お尻を鍛えればスピードが出ると陸上の先生から教わっていて、そこは意識してトレーニングしています」と専門的な目線で答えていた。
(取材・文 竹内達也)