EURO2024で「最悪のユニフォーム」ワースト10

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6月14日に開幕したEURO2024。日本でもWOWOWとABEMAの2つで放送されることになり、大きな盛り上がりを見せている。

今回は『90min』から「EURO2024で最悪のユニフォーム、ワースト10」をご紹介する。

10位:スコットランド

サプライヤー:Adidas

スコットランドは近年いくつか素晴らしいシャツを作ってきたが、今回の黒と黄色のユニフォームはなぜこんなことになったのだろうか。

黒と黄色の組み合わせがカッコ悪くなることは珍しい。もちろんこのユニフォームも悪くないが、なぜこんなに目立たず、おばあちゃんの使っている毛布のような模様を選択したのだろうか。

9位:スロベニア

サプライヤー:Nike

スロベニア代表のユニフォームはいつも同国に連なる山々からインスピレーションを受けたデザインになっており、時には個性的で美しいものが出来上がる。

しかし今回の古いNikeのテンプレートにプリントされたユニフォームは、山のモチーフが目立たず、さらにシャツの半分までしか入っていない縦縞が奇妙だ。

8位:トルコ

サプライヤー:Nike

2010年以降にトルコ代表のシャツを手にした方がいるなら、きっと思ったことだろう。「何が変わったのか?」と。

代わり映えしないのはいいことでもあり、悪いことでもあり。ファンはこの大会のために新しいユニフォームを買う必要はなさそうだ。

7位:スイス

サプライヤー:Puma

スイスは今ひとつ面白いユニフォームを作らないチームの一つだ。今回のデザインはスイス伝統の赤と白に彩られたシャツに、なぜかバーガンディカラーが入っていて、さらにバーガンディカラーのパンツが合わせられている。

イケメンが着てもなかなかこれをよく見せることはできない。

6位:ポルトガル

サプライヤー:Nike

これはポルトガルが今回の大会に向けて用意したアウェイキットである。同国の建築物にインスピレーションを受けたとされるデザインだ。

2020年にノルウェー代表が同じようなものを出していたが、そちらのほうがかなり完成度が高く美しかった。まるでその模倣品のように見える。

5位:ウクライナ

サプライヤー:Joma

今回のEURO2024に向けてJomaとのパートナーシップの下で新しいユニフォームを作ったウクライナ代表。残念ながらJomaにはあまり気品あるキットのカタログがなかったようだ。

これはJomaの最低の製品というわけではないが、色使いも相まって味気ないところがあり、驚くような要素がまったくない。

4位:チェコ

サプライヤー:Puma

チェコの首都プラハは音楽の街。芸術に優れた国の一つであり、そのユニフォームもときに素晴らしいものがあった。

ただ今回Pumaとともに作ったユニフォームは赤いTシャツといった雰囲気であり、ちょっとした水色のアクセントが入っている…というものに過ぎない。

3位:セルビア

サプライヤー:Puma

これはチェコですか。コピー&ペーストで作ったような感じがする。

2位:クロアチア

サプライヤー:Nike

クロアチアは同国の国旗にも使われているチェッカー柄が象徴的なもの。それは常にユニフォームのデザインにも使われてきたが、今回はさすがにやりすぎている。

アシンメトリーになった大きな赤白のチェッカー柄は、むしろクロアチアの雰囲気を台無しにしているように見える。

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1位:ルーマニア

サプライヤー:Joma

ルーマニアのホームシャツは黄色で、アウェイシャツは赤。それだけだ。基本的にはその色のTシャツとパンツであり、それ以外は少しラインが入っているだけだ。