ゲームをプレイしていると、「対戦動画をネットにアップロードしたい」「まだ読んでないセリフを飛ばしちゃったので読み返したい」といったことがよくあります。そんな時に自分のプレイを振り返ったり、プレイ動画を作ったりするのに便利な「ゲームレコーディング」機能のベータ版を、Steamが発表しました。

ゲームレコーディングベータ

https://store.steampowered.com/gamerecording

Steamの「ゲームレコーディング」の機能は、以下の動画から見ることができます。



プレイヤーがFPSのプレイ中にキルされてしまいました。



すると、ゲームレコーディング機能のタイムライン上に死亡マークがつき、簡単にキルされた瞬間をリプレイできました。このように、タイムラインに対応したゲームでは開発者が指定したイベントが自動的にSteamに通知され、マーカーが表示されます。ベータ版がリリースされた時点では「Dota 2」と「Counter Strike 2」が対応しているとのこと。



クリップは簡単に保存したり共有したりすることができます。



フレンドにクリップを共有するとこんな感じ。



ゲームレコーディングはベータ版としてすべてのユーザーにリリースされています。使うにはSteamのメニューから「設定」をクリックします。



「インターフェイス」から「クライアントベータへの参加」で「Steam Beta Update」を選択。



クライアントを再起動し、新しく追加された「ゲームレコーディング」というタブをクリックしてから、「OK」をクリック。



録画モードはふたつあります。ひとつは自動的に録画する「バックグラウンド録画」で、録画する時間や保存フォルダなどの設定ができます。



もうひとつの「オンデマンド録画」は任意のシーンを録画するもので、設定項目はバックグラウンド録画とほとんど同じですが、こちらでは録画を開始したり停止したりするショートカットキーを設定できます。



実際にゲームを録画してみました。録画した映像を確認するには、Steamオーバーレイを表示させてから「ゲームレコーディング」「録画を表示」の順にクリックします。



左がオンデマンド録画したムービーで、右がバックグラウンド録画したムービーです。



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