データ節約ストレスに疲れた人へ送る、コスパのいいSIM4選
安く抑えたいから僕ならコレ。
スマホやタブレット、ノートPCにと通信が必要不可欠なこの時代。それらで楽しむコンテンツもテキストから動画へとシフト、消費されるデータ量も右肩上がりとなっています。
そう、ぼくらにはギガ(高速通信容量)が足りないのです。
昨今はさまざまな通信事業やから、通信サービスが提供されていますので、それらから選べばこのギガ不足を解決…できるのですが、どのサービスを使えばいいの?って難しいですよね。
そこで、ここでは各社のサービスから、コスパ重視のオススメSIM(eSIM)たちを紹介します。僕の独断でのチョイスですけど、どれも僕が実際に使っているSIMたちです。
10GBと70分も通話できて1,390円。ちょい連絡で高コスパ「日本通信」
メイン回線にオススメなのが、日本通信の「合理的みんなのプラン」。
日本通信といえば、古くからMVNOとしてサービスを展開している格安SIMのひとつですね。このプランの特徴は…
・ひと月10GBの、日常使いに十分な高速データ通信量
・月70分(または1回5分まで)の通話無料付きで、通話料気にしなくていい
といったもの。
ひと月10GBは、上手く節約していけばやりくりできるデータ量。また、無料通話が70分間もついてるのが気分的に楽です。
LINEで済ませられない店舗や仕事先といった電話も、このプランなら気にせず電話できるので(電話の通話料高いですもんね…)、ちょこちょこ電話連絡が発生する方はこのプラン激推しですね。
デメリットとしては、ドコモ回線のMVNOとなる点でしょうか…。ほら、最近ドコモちょ〜〜っと品質が…ええ…。
なお、もっとじゃぶじゃぶデータ通信を使いたい方は、30GBで2,178円の「合理的30GBプラン」もあります。プラン変更もできるので、利用量に応じて変更しておくのがよろしいかと。
維持費0円、必要な時は24時間使い放題。緩急の魔力「povo 2.0」
メインスマホのサブeSIMとしてオススメが「povo 2.0」。
auのオンライン専用ブランドとして人気のサービスですね。特徴は…
・維持費0円、高速通信容量や通話定額などは「トッピング」としてつど課金
・24時間の使い放題トッピングが安くて強力
となります。やっぱ維持費0円はいいですね。サブeSIMにピッタリです(およそ半年に1度くらいはトッピングしないと契約解除の可能性があります)。
その場合の個人的にオススメなトッピングは、「データ使い放題(24時間) 330円」ですね。
330円の低価格で使い放題! これだけでもめちゃくちゃ便利なのですが、実は申し込み当日から翌日の23時59分59秒までデータ通信が使い放題になるんです。
週末のレジャーや一泊二日の旅行や出張などでデータ使用量を気にせず済むので、QOLがぶち上がります。
660円で5GB。サブ回線やタブレットに入れておきたいeSIM「IIJmio」
格安SIMの老舗として定番、IIJmioもオススメ。
ここはもうシンプルにコスパの強さですね。特にギガプランのデータeSIMは維持費が低く抑えられていて、コスパでぶん殴ってくる老舗のパワープレイが炸裂しています。オススメプランの特徴は…
・データeSIMなら5GBで月額660円のハイコスパ
・50GBで月額3,540円の超大容量プランも用意されている
と、小容量から大容量まで、幅広いデータ容量帯でイイカンジの価格設定なんですよね。僕はタブレットにこのデータeSIMを突っ込んでいます。
5GBで660円ならランチ1回分くらいの価格。それで外出時にタブレットが使いやすくなるので、これは出して然るべきコストかなと。
惜しむべきはデータeSIMは、ドコモ回線しか選べないところでしょうか…(音声付きSIMはドコモとauとで回線元を選べます)。
なんだかんだで「使い放題」はありがてえ…「楽天モバイル」
楽天モバイルはこの1年でかなり評価が変わりました。
以前はカバーエリアが微妙で地方では全然繋がらなかったのですが、最近はそんなこともありませんね。auのローミングも利用できるので、個人的には主力回線のひとつとして捉えています。特徴は…
・上限3,278円の使い放題
・ポイント付与キャンペーンが手厚くおトクに始められる
といった感じ。
今月のデータ量? 細かいことぁいいんだよ!な使い放題には安心感がありますね。eSIMにも対応しているのでサブ回線としての選びやすさがありますし、アプリでの通話無料サービスもあるので、メイン回線としても選ぶのも十分アリかと思いますよ。
というわけで、個人的なオススメなSIMたちでした。
通信品質重視となってくるとまた別の選択肢が入ってきますが、コスパ追求ならとりあえずこれらから選んでおけば、概ね間違いはないかと思います。良い通信ライフを!
Source: 日本通信, povo 2.0, IIJmio, 楽天モバイル