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将棋の藤井聡太八冠(21)が、6月20日に行われた叡王戦五番勝負の第5局で、挑戦者の伊藤匠七段(21)に敗れ、初めてタイトルを失いました。

【写真を見る】伊藤匠七段(21)が勝利 藤井聡太“七冠”に陥落 叡王戦第5局 伊藤七段は同学年対決を制し初のタイトル獲得

4連覇を目指した藤井八冠が、初めてのタイトル獲得を狙う同学年の伊藤七段の挑戦を受けた叡王戦五番勝負。
最終局の第5局は、山梨県甲府市で6月20日午前9時に、藤井八冠の先手で始まりました。

そして、後手の伊藤七段が156手目を指したところで藤井八冠が投了し、伊藤七段が初めてのタイトルを獲得しました。

一方、タイトル戦22連覇で連覇記録歴代トップの藤井八冠は、初めてタイトル戦に敗北して「七冠」に陥落。
去年10月11日に「王座」のタイトルを獲得して以来、全八大タイトル独占の期間は「254日間」でした。