ゴール後に『呪術廻戦』に登場する五条悟を模したポーズを決めるソランケ photo/Getty Images

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今季のプレミアリーグで大ブレイクを果たしたボーンマスFWドミニク・ソランケが、愛する日本でオフを満喫していた。

現在26歳のソランケはリヴァプールなどを経て、2019年1月からはボーンマスでプレイ。チャンピオンシップ(英2部)時代にはリーグ戦で29ゴールを決めるなど違いを見せつけた。しかし、トップカテゴリーのプレミアリーグではこれまで苦戦を強いられ、思うような結果を残せていなかった。

ところが、加入6年目を迎えた今季はウェストハムとの開幕戦でゴールを決めると、その後もコンスタントにネットを揺らしていく。第18節フォレスト戦ではハットトリックを達成し、最終的には得点ランク4位タイとなる19ゴールを記録したのだ。

そして、得点を量産したことでソランケがゴール後に行う独特なセレブレーションも話題に。『呪術廻戦』や『NARUTO』、『ONE PIECE』といった日本の人気アニメに登場するキャラクターのポーズを模したものも多く、彼が大のアニメ好きであることが一気に知れ渡ったシーズンにもなったのではないだろうか。

そんなソランケがシーズン終了後に来日。SNSを通して日本を満喫する姿を公開している。そこには、両手と口を使って3本の木刀を構え、『ONE PIECE』に登場するロロノア・ゾロの三刀流を模した姿で記念撮影したり、アニメの制作スタジオを訪れたりする姿が。後者では、自身の『Instagram』を通じて「現実離れした経験……全ての仕事が素晴らしかった。アリガトウTMSスタジオ」と思いを綴っている。

また、ソランケは東映アニメーションミュージアムも訪れたようで、同施設の公式Xから「大のアニメ好きということで展示に興味津々のご様子でした。ご来館ありがとうございました。ぜひまた来てくださいね」などと歓迎されていた。

実際に来日して本場のアニメに触れたソランケ。来季以降もどんなセレブレーションを披露してくれるのか、楽しみで仕方がない。