ドジャース・山本由伸が負傷者リスト入り 16日の試合で右上腕三頭筋の張り訴え緊急降板
![負傷者リストに入った山本由伸](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/a/ca09c_1424_13aafdc4_ed121c3b-m.jpg)
現地時間16日、ロサンゼルス・ドジャースは山本由伸投手(25)が右上腕三頭筋の張りにより15日間の負傷者リストに入ることを発表した。山本は同15日のロイヤルズ戦に先発登板するも、2回28球で緊急降板となっていた。
試合前時点で今季の山本はフォーシーム平均球速95.5マイル(約153.7キロ)、スプリットは同90.1マイル(約145.0キロ)をマーク。しかしこの試合では、第1球のフォーシームで95.9マイル(約154.3キロ)を記録して以降、95マイル以上は無し。2回表、7番メレンデスへの3球目に投じたスプリットは83.9マイル(約135.0キロ)という球速だった。
また、山本降板後に2番手として急遽登板したマイケル・グローブも広背筋の張りにより15日間の負傷者リスト入り。2投手に代わってJ.P.フェヤレイセン、マイケル・ピーターソン両投手が昇格。ピーターソンの昇格に伴い、右肩痛で5月上旬から15日間の負傷者リストに入っていたジョー・ケリーは60日間の負傷者リストに移行された。