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 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が13日(日本時間14日)、MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーの一員として敵地でのフレデリック・キーズ戦に「6番・DH」で先発出場。死球を受け、途中交代した。

 初回2死一、二塁の第1打席は中飛、3回の第2打席は先頭で迎えたが、78・1マイル(約125・7キロ)のスライダーが足元付近に当たり、死球を受けた。そのまま、代走を送られ途中交代。1打数無安打となった。

 佐々木は”米デビュー戦”となった11日(同12日)のキーズ戦で一発を含む5打数2安打3打点と活躍。高校通算140本塁打の実力を披露した。前日12日(同13日)の同戦は4打数1安打2打点だった。

 花巻東の先輩にあたるドジャース大谷翔平投手は、この日の本拠でのレンジャーズ戦後に取材対応。佐々木がデビュー戦で本塁打を放った活躍を知っていたかを問われると「知らなかったです」と返答。改めて佐々木について問われると「素晴らしいと思います。頑張ってほしいですね」とエールを送っていた。