都会の夏を満喫するなら、テラスでの食事がおすすめ。

心地の良い風を浴びながら、気の置けない仲間と乾杯すれば、1日を気分良く締めくくることができる。

そこで今回、テラス席のある都内のおすすめの飲食店を6つご紹介する。

これからの季節、マストで押さえておきたい店ばかり!

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1.神楽坂の路地裏にある、テラス付きの一軒家和食 『のいえ』




隠れた良店が点在する神楽坂の路地裏で目を引く、テラスと庭付きの開放的な一軒家『のいえ』。

中にはトタンや鉄骨柱で囲まれた空間が広がり、映画のセットのような計算し尽くされたお洒落感がある。

驚くべきことは、この空間で日本酒の飲み放題が楽しめること。日本酒は100種類以上を取り揃え、勇ましいラベルの王道ボトルから希少なボトルまでを、自分の感覚で飲み比べられるのだ。

料理は顔の見える生産者から届いた食材や、しょっつるなどが隠し味に使われたアテが豊富。東京とは思えない非日常空間で、全国各地の銘酒との巡り合いを楽しんで。



2.恵比寿の駅近テラス!“呑める”ピザにワインがすすむ『PICICA PICICA PIZZA&PASTA』




恵比寿駅から徒歩5分ほどに位置する、本格的な薪窯で焼き上げるピザを楽しむことができる『PICICA PICICA PIZZA&PASTAピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ』。

モチモチしているのに食後感が軽い生地に、ワインによく合うトッピングが組み合わさった「呑めるピザ」は唯一無二。

ピザ生地だけを風船のように焼き上げたスペシャリテの“ボンバ・ブレッド”と、魚介類や生ハムを一緒に味わってから、〆にピザをいただくのが正しい楽しみ方だ。

テラス席10席をはじめ、カウンター、テーブル、バーカウンターを完備し、デートや女子会と様々なシーンで利用できる。



3.銀座の中心にいる感に胸が躍る、こなれたフレンチ『PLEIN 銀座本店』




日本一の高さを誇る木造建築ビルの9階にあるのが『PLEIN 銀座本店』。テラスからは数寄屋橋交差点を見下ろすことができ、銀座の中心にいる感覚に胸が躍る。

オープンキッチンのスタイリッシュな店内で楽しめるのは、こなれたフレンチのコース。

スペシャリテの「オマール海老のブイヤベース仕立て」は、クラシックなソースアメリケーヌをベースに、魚のクネルをメレンゲ仕立てにして合わせ、軽やかさを演出した逸品だ。

カウンター席や個室とシーンに合わせて使い分けが可能で、見晴らしの良いテラスバーも併設。大人が使いたくなる絶妙な一軒、手札のひとつに加えたい。



4.恵比寿の夜風を感じながら音楽と食を楽しめる『BLUE NOTE PLACE』




恵比寿駅直結の「恵比寿ガーデンプレイス」内にあり、ライブ演奏やDJプレイとともに食事を楽しめる『BLUE NOTE PLACE(ブルーノートプレイス)』。

“モダンアメリカン”をテーマとする、スパイスやディップで洗練されたアメリカ料理にお酒が進む。

ブラジルのシンガーソングライター、ジョイス直伝のムケッカのレシピをアレンジした料理をはじめ、世界各国のアーティストがやってくる「ブルーノート」ならではのバラエティ豊かな料理がメニューに名を連ねる。

テラスは20席を完備。おすすめは、音楽と食が融合し、より官能的なひと時を過ごせるディナータイム。艶やかな夜を約束する絶好の空間として、デートのレパートリーに加えたい。



5.丸の内の夕暮れ、ビルの煌めきに高揚する『THE UPPER』




丸の内の中心にもかかわらず、テラス40席もの広さがある『THE UPPER(アッパー)』。270度を丸の内の夜景に囲まれ、海外の一流店のようなスタイリッシュな雰囲気も最高。仕事終わりに、すぐに非日常へトリップできる。

注目すべきは空間だけでなく、ビールに合わせるフリットも、ひとクセありで大人の好奇心を刺激する。カリッと揚がった最高のつまみを泡で流し込めば、魚の風味とホップの苦味が絶妙に重なり合う。

テラスで良く冷えた注ぎたてのビールを飲めば、リフレッシュできること間違いなし。夏の夜を盛り上げる、大人のビアレストランである。



6.水辺のテラスで非日常に浸る、表参道の『TWO ROOMS GRILL︱BAR』




青山を象徴する「Aoビル」の5階のラグジュアリーな空間のグリル&バー『TWO ROOMS GRILL︱BAR(トゥールームス グリル|バー)』。

夜空にせり出すように設けられたウッドデッキの空間が約50席もあり、青山の街はもちろん、新宿副都心や代々木方面まで一望できる。

デッキの外には水が張られた、いわば水辺のテラスで、大きなガーデンパラソルがかざされた光景は海外リゾートのよう。

忙しない日常を完全に忘れるほど、リッチな気分に浸れる。