A・ロペスが先制ゴール【写真:徳原隆元】

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国立競技場で鹿島と対戦

 横浜F・マリノスは6月1日、J1リーグ第17節で鹿島アントラーズと対戦。

 国立競技場で行われた一戦で、エースFWが2戦連発のゴールを決め横浜FMが先制している。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で準優勝に終わった横浜FMは、5月29日の柏戦に4-0で勝利。リーグ戦7試合ぶりの勝利を挙げたこの試合から中2日で臨んだ鹿島戦でも、FWアンデルソン・ロペスのゴールで先制点を挙げた。

 前半10分、序盤から鹿島のプレスに苦しんでいた横浜FMだったが、高い位置でMF天野純がボールを奪うと、こぼれ球を拾ったFW 井上健太がシュートを放つ。これをGK早川友基が弾くと、ゴール前に詰めていたA・ロペスが左足でゴールに押し込み、1点をリードした。

 A・ロペスは前節の柏レイソル戦で、横浜FM加入後初となるハットトリックを達成。3点目がJリーグ通算2万6000ゴール目のメモリアル弾だったが、この試合でも“持っている男”は決定機を逃さなかった。(河合 拓 / Taku Kawai)