３１日未明、福山市の市道でパトカーに追跡されていた軽自動車が追突事故を起こし現在も逃走しています。

警察によりますと午前１時ごろ、福山市の国道２号の交差点でライトをつけずに走っていた軽自動車をパトカーが見つけ、赤色灯をつけて追跡しました。

逃げる軽自動車のスピードが速く、パトカーは約３５０ｍで追跡をやめました。

その後、軽自動車は昭和町の市道で前にいた軽自動車に追突し、そのまま逃走したということです。追突された軽自動車を運転していた男性（６４）は首に軽いけがをしていて、警察はひき逃げの疑いで逃げた軽自動車の行方を追っています。

パトカーが追跡中に発生した事故について福山東署は「現時点で追跡行為は適正であったと考えているが、事故原因を究明して適切に対応します」とコメントしています。