ソフトバンク、SoftBank向け5G対応フラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro A301XM」にAndroid 14を含むソフトウェア更新を提供開始
SoftBankスマホ「Xiaomi 13T Pro」がAndroid 14に! |
ソフトバンクは23日、携帯電話サービス「SoftBank」向けに5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 13T Pro(型番:A301XM)」(Xiaomi Communications製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」を含むソフトウェア更新を2024年5月23日(木)より順次提供開始するとお知らせしています。
また更新は「設定」→デバイス情報」→「MIUIバージョン」→「ダウンロード」→「今すぐ再起動」→「OK」を選択して再起動したら更新が完了し、完了までは最大20分程度かかる場合があるとのこと。更新後のビルド番号は「1.0.5.0.UMLJPSB」で、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「MIUIバージョン」にて確認できます。主な更新内容は以下の通り。
・Android 14へのOSバージョンアップ
・動作安定性の向上
・セキュリティの向上
※ 上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。
Xiaomi 13T Pro A301XMはXiaomiが展開する高性能ながらも価格を抑えたフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T」シリーズの上位機「Xiaomi 13T Pro」のSoftBank版で、チップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 9200+」を搭載して高性能となっているほか、新たにカメラ機能として独自開発した「Xiaomi Imaging Engine」を搭載し、Xiaomi ProCutやモーショントラッキングフォーカスなどに対応しています。なお、Xiaomi 13T Proは海外ではLeica Camera(以下、ライカ)が監修したカメラ機能となっていますが、日本向けはライカ監修ではありません。
前機種「Xiaomi 12T Pro」や前々機種「Xiaomi 11T Pro」と同様に大容量な5000mAhバッテリーを搭載しながらも最大120Wの超急速充電「Xiaomi HyperCharge」に対応しており、空の状態から最短19分で100%まで充電でき、ソフトバンクではXiaomi 12T Proに続いてXiaomi 13T Proを超急速充電に対応した製品である「神ジューデン」として訴求しています。なお、日本ではSoftBank版のほか、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)がともに2023年12月に発売されました。
主な仕様は約6.7インチ1.5K(1220×2712ドット)有機ELや8GB内蔵メモリー(RAM)、256GB内蔵ストレージ、USB Type-C端子、Wi-Fi 6E(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠)、Bluetooth 5.4、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(デュアルバンドGNSS)、赤外線リモコン、X軸リニア振動モーター、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、ハイレゾ音源、近接センサー、360°周囲光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、リニアモーター、カラーセンサー、フリッカーセンサー。
<フロントカメラ>
・約2000万画素CMOS(1/3.47型、1画素0.8μm)+広角レンズ(F2.2、5P、画角78°)
<リアカメラ>
・約5000画素CMOS(ソニー製「IMX707」、1/1.28型、1画素1.22μm、4in1)+広角レンズ(F1.9、焦点距離24mm、7P、ALD、OIS)
・約5000万画素CMOS(OmnVision製「OV50D」、1/2.88型、1画素0.61μm)+望遠レンズ(F1.9、焦点距離50mm、5P、光学2倍ズーム、デジタル20倍ズーム)
・約1200万画素CMOS(1/5.06型、1画素1.12μm)+超広角レンズ(F2.2、焦点距離15mm、5P)
また防水(IP8X)および防塵(IP5X)に対応。本体色はブラックおよびメドウグリーン、アルパインブルーの3色展開で、サイズおよび質量はブラックおよびメドウグリーンでは約162×76×8.5mmおよび約約206g、アルパインブルーでは約162×76×8.6mmおよび約約200g。携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)およびeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・新フラッグシップスマホ「Xiaomi 13T Pro」が12月8日に発売!価格はメーカー版が10万9800円、SoftBank版が11万4480円 - S-MAX
・19分フル充電とDimensity 9200+、144Hzリフレッシュレートなど!新ハイエンドスマホ「Xiaomi 13T Pro」を試す【レビュー】 - S-MAX
5G NR: n3/28/41/77/78
4G LTE: FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28,
TDD Band 38/39/40/41/42
3G WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 14」をプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 14ベースの「HyperOS」が提供開始されました。なお、HyperOSは「ヒト×クルマ×ホーム」のスマートエコシステム向けに設計され、IoT環境に一貫性を持たせた人間を中心としたすべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合するオペレーティングシステムとなっているとのこと。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大20分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト>" target="_blank"><<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。
記事執筆:memn0ck
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