スタイラス内蔵スマホ「Moto G Stylus 5G」、使い勝手が向上してる
これ日本でも発売して!
スマホにペン入力。なんでも指先のタッチでできるものの、やはりあったら便利ですよね。Samsung(サムスン)の「Galaxy S24 Ultra」にSペンが内蔵されていて、憧れはするものの高いいんですよ。ところが、ミドルレンジのスマートフォンにすばらしい選択肢がありますよ。
Moto G Stylus 5Gに最新モデル
実はMotorola(モトローラ)は、以前からスタイラスを内蔵するMoto Gシリーズを販売。このほどGizChinaは、新たに2024年モデルの「Moto G Stylus 5G」が、今月末に北米で発売されることを報じました。早いもので、Moto G Stylus 5Gは4代目のモデルとなります。でも、ずっと初代から、日本円にして6万円前後の400ドルの価格帯をキープしてるんですよね。
新モデルは、現行の2023年モデルより、少し大きくなった6.7インチサイズのフルHD+表示のpOLEDディスプレイを装備。クリームカラーがベースのキャラメルラテと、レッドカラーがベースのスカーレットウェーブの2色展開です。背面がレザー調のフィニッシュになっており、オシャレなデザインですね。
プロセッサこそQualcomm(クアルコム)製のSnapdragon 6 Gen 1プロセッサのままですが、本体メモリの容量は、現行モデルから倍増の8GBに向上。搭載OSはAndroid 14です。背面カメラも、5000万画素のメインカメラは同じですが、超広角カメラは1300万画素にスペックアップ。さらに、フロントカメラも3200万画素レンズへパワーアップしており、これでお値段据え置きってスゴいです。
スタイラスまわりを改良
なんといってもMoto G Stylus 5Gの最大の特徴は、内蔵されているスタイラスでしょう。サッと引き抜くだけで、アプリが起動し、瞬時にメモなどを取れる仕様。SペンのGalaxyスマホ、使ってみたいけれど高くて手が出せなかった人に、その半額以下でスタイラス体験をもたらしてくれるのは魅力的ですよ。
さすがにSペンと同じような、ボタン操作やBluetooth接続機能などはありません。でも、Moto G Stylus 5Gは、最新モデルで、スタイラスまわりの使い勝手を大幅に改良し、対応ソフトウェアも進化しているとアピールされています。詳しくはレビューが待たれますけど、期待したいところ。どこか格安SIMのキャリアでいいので、今回は日本国内でも発売へ踏み切ってほしいものですね。
Source: Motorola via GizChina
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