読売ジャイアンツは6月21日(金)~23日(日)に東京ドームで『TOKYOシリーズ』を開催する

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読売ジャイアンツは6月21日(金)~23日(日)、東京ドームで『TOKYOシリーズ』を開催する。対戦相手は東京ヤクルトスワローズ。

これはジャイアンツとスワローズの共同企画で、期間中は両チームの選手たちが胸に「TOKYO」の文字が入ったユニホームを着用するなど、様々な取り組みで本拠地・東京を盛り上げる。

ビジターレプリカユニホーム


ビジターユニホーム(選手着用)

21日の試合では来場者全員に、胸文字や袖口のホワイトカラーを採用した新しいビジターレプリカユニホームがプレゼントされる。当日は新ユニホームを着用し、球場でジャイアンツを応援したい。

なお、『TOKYOシリーズ』のメインビジュアルは、国内外の様々なフィールドで作品を手掛ける、東京出身のグラフィティアーティスト・Number-D氏が制作した。ジャイアンツが着用する「ビジターユニホーム」のグレーと、スワローズが着用する「燕パワーユニホーム」のグリーンをあしらい、本拠地・東京と両チームとのつながり、選手たちの躍動感を表現している。

今回のイベントに向けた、Number-D氏のコメントは以下の通り。

「東京の街と両チーム、グラフィティのコラボが自分にとって斬新でとても魅力的なコンセプトでした。東京らしく華やかで躍動と一体感のある作品にしたいという想いで制作させていただきました」(Number-D氏)

「2024TOKYO燕パワーユニホーム」を着用したスワローズの選手達

2015年から始まった『TOKYOシリーズ』の対戦成績は、ジャイアンツが25勝、スワローズが22勝で、残りの2試合が引き分けとなっている。

・2015年:ジャイアンツ3勝/スワローズ3勝
・2016年:ジャイアンツ4勝/スワローズ2勝
・2017年:ジャイアンツ2勝/スワローズ4勝
・2018年:ジャイアンツ2勝/スワローズ4勝
・2019年:ジャイアンツ3勝/スワローズ3勝
・2020年:ジャイアンツ0勝/スワローズ0勝2分け
・2021年:ジャイアンツ3勝/スワローズ2勝
・2022年:ジャイアンツ3勝/スワローズ3勝
・2023年:ジャイアンツ5勝/スワローズ1勝

通算でジャイアンツが3つ勝ち越しているが、これには昨年の5勝の存在が大きい。「ヤり返せ!」を今季のスローガンに掲げるスワローズに対し、阿部新監督率いるジャイアンツがどんな戦いぶりを見せるか? 楽しみだ。

7月5日(金)~7日(日)に予定されている明治神宮野球場での『TOKYOシリーズ』も含め、今年もジャイアンツの勝ち越しに期待したい。