全力推奨 Google Keep──【道越一郎のカットエッジ】
もうGoogle Keepなしの生活は考えられない。それほど毎日Keepを使いまくっている。「なにそれ?」という人も多いかと思うが、全く知らない人に対しても今回、このKeepを全力で推奨したい。Keepは、Googleが提供する無料のメモアプリ。Androidはもちろん、iPhoneでも、パソコンでも使える。Androidスマートフォン(スマホ)には、あらかじめインストールされている場合もある。サーバー上にメモを蓄積していくため、複数のスマホやパソコンで、同じようにメモを書き込んだり閲覧したりできる。テキストファイルのメモだけでなく、手書きのメモや絵、音声、画像、URLなどのメモにも対応。Keepという名前と電球マークのアイコンが、メモを連想しにくいのが欠点といえば欠点だが、とにかく、日常的に取るであろうメモは何でも賄えてしまう。
パソコンにスマホ、タブレットと複数のデバイスを使っていると、重要事項のメモをどこに残すかというのは大きな問題だ。たいていの人は、紙のノートに書いて残したり、スマホの中に保存したり、一部はパソコンに残したりと、いろんなところに分散させてしまっているのではないだろうか。すると、いざメモが必要となった時に、まずどこにあるのかを思い出せなければ話にならない。仮に思い出したとして、それが具体的にどのフォルダ、どの場所にあるのか、覚えていなければこれまた迷子だ。検索アプリを駆使しても探し出すのに一苦労。散々探し回った挙句、壊れて捨ててしまったスマホにだけ、メモを残していたことを思い出したりする。こうなるとメモは金輪際帰ってこない。とにかく、メモしておくべきすべての事は全部Keepに入れてしまう。そうすると、もうあちこち探す必要はなく、Keepの中を探すだけで済む。
利用シーンでは、例えば東京から博多に出張する場合、Keepが大活躍だ。まず、スマホで調べた羽田までの経路と出発時刻のスクリーンショットをKeepに保存。これで何時の電車に乗ればいいか、どこで乗り換えればいいか、一目瞭然だ。パソコンで取った搭乗券をKeepに張り付けておけば、空港のチェックインはKeepを開くだけ。宿泊するホテルの情報も地図の画像やURLなど含めてKeepに入れておけば、迷うことはない。さらに、訪問先の企業情報も、そこまでの経路もKeep。担当者の情報もメールのコピーをKeepに張り付けておけば万全だ。訪問先の担当者に聞いたオススメの居酒屋情報もKeep。とにかく全部Keepだ。一連の情報に博多出張というラベルをつけておけば、関連情報を一覧できる。
忘れちゃいけないが、つい忘れてしまいがちなこまごまとしたことも、全部Keepに入れておく。例えば、お試しで加入したサブスクリプションサービスのURLをメモし、無料期間が切れる前に警告を出してくれるよう設定。これで解約を忘れることも、望まない課金を防ぐこともできる。夜中に始まるネット限定販売の情報も、日時付きでメモしておけば、忘れて寝てしまうこともない。大事な人の誕生日やら、いつか行きたい観光地のリストやら、あとからじっくり読もうと思ったWebサイトのURLやら、とにかく全部クリック一発。共有先をKeepにするだけでいい。ふと思いついたアイディアを声で録音しておけば、文字に書き起こしてくれる機能もある。写真から文字を抽出する機能まであったりする。とにかくメモに関しては万能だ。
普段はKeepをスマホのウィジェットで閲覧できるようにしている。メイン画面の次の画面に、8割ぐらいの面積でKeepを表示。直近で使う重要メモは一番上に表示させるようピン止めしている。これで、スマホの画面をさっとスワイプするだけで、すぐに重要メモが閲覧できる。これだけKeepに依存していると心配なのはシステム障害。メモが全部消えてしまうことがないとは言えない。しかし「Googleデータエクスポート」という機能がある。「Mail(Gmail)」や「Google フォト」、「カレンダー」と同じように、ユーザーがデータをダウンロードできる仕組みだ。Keepの中身も定期的にダウンロードしておけば、いざという時にも何とかなるだろう。あとは、Googleが突然サービス終了を宣言しないよう願うばかりだ。(BCN・道越一郎)
利用シーンでは、例えば東京から博多に出張する場合、Keepが大活躍だ。まず、スマホで調べた羽田までの経路と出発時刻のスクリーンショットをKeepに保存。これで何時の電車に乗ればいいか、どこで乗り換えればいいか、一目瞭然だ。パソコンで取った搭乗券をKeepに張り付けておけば、空港のチェックインはKeepを開くだけ。宿泊するホテルの情報も地図の画像やURLなど含めてKeepに入れておけば、迷うことはない。さらに、訪問先の企業情報も、そこまでの経路もKeep。担当者の情報もメールのコピーをKeepに張り付けておけば万全だ。訪問先の担当者に聞いたオススメの居酒屋情報もKeep。とにかく全部Keepだ。一連の情報に博多出張というラベルをつけておけば、関連情報を一覧できる。
忘れちゃいけないが、つい忘れてしまいがちなこまごまとしたことも、全部Keepに入れておく。例えば、お試しで加入したサブスクリプションサービスのURLをメモし、無料期間が切れる前に警告を出してくれるよう設定。これで解約を忘れることも、望まない課金を防ぐこともできる。夜中に始まるネット限定販売の情報も、日時付きでメモしておけば、忘れて寝てしまうこともない。大事な人の誕生日やら、いつか行きたい観光地のリストやら、あとからじっくり読もうと思ったWebサイトのURLやら、とにかく全部クリック一発。共有先をKeepにするだけでいい。ふと思いついたアイディアを声で録音しておけば、文字に書き起こしてくれる機能もある。写真から文字を抽出する機能まであったりする。とにかくメモに関しては万能だ。
普段はKeepをスマホのウィジェットで閲覧できるようにしている。メイン画面の次の画面に、8割ぐらいの面積でKeepを表示。直近で使う重要メモは一番上に表示させるようピン止めしている。これで、スマホの画面をさっとスワイプするだけで、すぐに重要メモが閲覧できる。これだけKeepに依存していると心配なのはシステム障害。メモが全部消えてしまうことがないとは言えない。しかし「Googleデータエクスポート」という機能がある。「Mail(Gmail)」や「Google フォト」、「カレンダー」と同じように、ユーザーがデータをダウンロードできる仕組みだ。Keepの中身も定期的にダウンロードしておけば、いざという時にも何とかなるだろう。あとは、Googleが突然サービス終了を宣言しないよう願うばかりだ。(BCN・道越一郎)