正式にマツダ「最大・最上級車」生産終了! フラッグシップモデルが“22年の歴史”に幕… セダン&ワゴンの代わりは?
正式に生産終了となった「アテンザ/マツダ6」
マツダは2024年1月19日に フラッグシップモデル「MAZDA6」の日本向けモデル(セダン・ワゴン)の販売を終了すると発表しました。
そして生産終了時期は、2024年4月中旬を予定していることを明かしています。
マツダのフラッグシップモデルとしてラインナップされてきたマツダ6は、日本では元々「アテンザ」という名前で2002年に初代が登場しました。
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後に2008年に2代目、2012年に現行となる3代目が登場。
なお2019年8月の一部改良にて、車名がグローバルで展開される「MAZDA6」に変更されました。
また2022年にはアテンザ/マツダ6誕生20周年を記念した特別仕様車「MAZDA6 20th Anniversary Edition」も登場。
「走る歓び」を体現し続け、20年の歴史を重ねた熟成の走りと風格を感じられるスタイリング、優雅さを表現したインテリアを織り込んだ特別なクルマとなっていました。
そんなマツダ6ですが、前述の通り日本向けの販売・生産が終了となります。
マツダの執行役員国内営業担当の東堂一義氏は次のように述べていました。
「歴代アテンザ・MAZDA6は、国内で累計22万6437台が販売されるなど、多くのお客さまから長い間ご愛顧いただきました。
今後、セダンはMAZDA3が、ワゴンはCXシリーズがその役割を引き継ぎ、時代に適合した走る歓びによってお客さまにいきいきとした体験をお届けしてまいります」
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今回、2024年1月のアナウンス以降の新たな動きとして、4月15日にマツダ6の商品ページが更新されました。
そこでは以下のようなアナウンスがされています。
「MAZDA 6は2024年4月中旬をもちまして 国内向け車両の生産を終了いたしました。
長きにわたり多くのお客様にご愛顧賜り誠にありがとうございました」
こうして日本向けとなるアテンザ/マツダ6の歴史が幕を閉じたのです。
果たして次期型マツダ6は登場するのか、今後の動向にも注目せずにはいられません。