ホンダが新型「最上級SUV」公開! 大排気量V6&全長5mボディ採用! 顔面刷新で“精悍顔”に進化した「MDX」米に登場
ホンダの5m超え最上級SUV! 新型「MDX」登場
ホンダが海外で展開する高級車ブランド「ACURA(アキュラ)」は、フラッグシップSUV「MDX」の改良モデルを5月から販売すると発表しました。
アキュラは、ホンダが1986年に北米で開業した高級車ブランド。そのフラッグシップSUVとして北米で生産されるのがMDXです。
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初代は2000年にニューヨーク国際自動車ショーでデビュー。2003年から3年間、日本でもホンダのブランドで販売されました。
現行モデルは2022年に登場した4代目。アキュラで一番の稼ぎ頭です。
ボディサイズは全長5040mm×全幅2000mm×全高1700mm、ホイールベースは2890mm。
パワーユニットは3.5リッターV6エンジン(最高出力290hp/最大トルク267lb-ft)と3リッターV6ターボ(最高出力355hp/最大トルク354lb-ft)があり、10速ATを組み合わせています。
今回の改良で、バンパーとグリルパターンが変更されます。ライトのスモーク処理と相まって、より引き締まった雰囲気になります。
また、スポーツ仕様に位置づけられる3リッター車は、バンパー両側の開口部が広くなるなど、3.5リッター車との差別化が図られます。
機能面ではGoogle内蔵の新しいインフォテインメントシステムの導入にともない、コンソール上のスイッチレイアウトが見直されます。また、ADAS(先進運転支援システム)のアップデートはもとより、最上級グレードには高級オーディオブランドのBang&Olufsenと共同開発したプレミアムサラウンドシステムが装備され、31ものスピーカーと合わせてアキュラ史上最高の音響効果を実現しています。
価格は未定ですが、今年5月から2025年モデルとして販売されます。