トヨタ「2.0L カローラ」あった! 限定500台“2000 Limited”に「復活」願う声… 新型カローラ並の注目されるクルマとは
いまも熱望する声多い「“2000 Limited” 」とは
2024年4月2日にトヨタは「カローラ」、「カローラツーリング」に特別仕様車として「ACTIVE SPORT」を設定しました。
現行カローラには、グローバルでこれまでも様々な特別仕様がありましたが、中でも未だに人気が高いのがカローラ ツーリングに設定された「“2000 Limited” 」です。
2024年4月2日にトヨタは「カローラ」、「カローラツーリング」、「カローラスポーツ」を一部改良と、前述の「カローラ」、「カローラツーリング」に特別仕様車として「ACTIVE SPORT」を設定しています。
一部改良は機能面に関するものが主な内容でしたが、ユーザーはスポーティな特別仕様となるACTIVE SPORTに関心を寄せています。
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今回くるまのニュースではACTIVE SPORTに関するアンケートを実施しました。
その中では、「現行カローラにはいくつかの特別仕様車がありました。再び欲しいのはありますか?」という質問も用意。
解答欄には、2020年5月13日に発表された「2000 Limited」、2021年4月2日に発表された「ACTIVE RIDE」、2021年11月15日に発表された「50 Million Edition」。
加えて、北米向けの「Nightshade Special Edition」や欧州向けの「TREK Special Edition」を設定。さらには「その他」として自由回答を用意していました。
その結果として半数以上の回答があったのが「2000 Limited」です。
「2000 Limited」は、日本では設定されていなかった2リッターエンジンを搭載するモデルとなり、CVTとの組み合わせで発進から高速域まで力強くダイレクトな走りを実現しました。
エクステリアでは、17インチアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)やシルバーメタリック塗装のルーフレールなどを特別装備することでスタイリッシュさを際立たせています。
さらに特別設定色として「レッドマイカメタリック」、「ブルーメタリック」などを含む全4色を設定していました。
インテリアでは、インパネのオーナメントやセンタークラスターなどにレッド加飾を施し、センターコンソールやドアアームレストにはグレーのステッチを施しています。
さらにフロントシートには、ホールド性を高め表皮に撥水加工を施した上級ファブリックスポーツシートを採用していました。
機能面ではシートヒーター(運転席・助手席)、ステアリングヒーター、エアクリーンモニター、ナノイーを特別装備することで快適性も向上しています。
2000 Limitedの価格は262万0200円となり、発売からわずか数日で限定500台が完売したと言います。
また2021年に開催された東京オリンピックこと「東京2020」では、トヨタが提供した様々なクルマが運営車両やチームサポート車両として登場しましたが、「自転車競技」ではこの2000 Limitedが登場し、大きな話題となりました。
現在でも「2000 Limitedを再販してほしい」という声は聞かれます。
欧州などでは2リッターのカローラツーリングスポーツ(欧州名)が存在するため、いつの日か日本でもカタログモデルになることが期待されます。