コストコで販売されている『サッポロ一番 久世福商店監修 「毎日だし」で仕上げた醤油らーめん』はご存じでしょうか。

魚介だしにチキン、ポークを加えた醤油系スープは、すっきりとしつつもコク深く、全粒粉入りノンフライ麺によく絡んで、満足度の高い食べごたえ。一般流通もしている商品ですが、コストコで買うとどれくらいオトクなのでしょうか。コスパを調べてみました。



こちらがコストコで販売されている『サッポロ一番 久世福商店監修 「毎日だし」で仕上げた醤油らーめん』（品番：60933）。

袋タイプのインスタントラーメンが10食分入って、お値段は1,998円（税込）です。1袋あたりのコスパ（単価）は200円。

ちなみに、コストコオンラインショップでの取扱価格は2,198円（税込）です。

久世福商店の『素材の、うまみ引き立つ。毎日だし』を使用した粉末スープと、全粒粉を練り込んだノンフライ麺。さらに「鹿児島県加工鰹本枯節」が付属しています。

「サッポロ一番」のサンヨー食品が販売する商品で、製造は太平食品工業です。

本品は一般流通もしている商品ですが、コストコで購入するとどれくらいお買得なのでしょうか？

そこで、他のお店での販売価格をチェックし、1食あたりのコスパを比較してみました。

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今回の調査では、値引き販売をしているスーパーは見当たりませんでした。希望小売価格である259円（税込）と比較すると、コストコ店舗なら23％ほど割安です。

というわけで、コストコでまとめ買いするのがオトクと言えます。

500mlのお湯を沸騰させ、麺を入れてほぐしながら3分茹でます。

麺のゆで汁を器に注いで粉末スープをよく溶かしてから、麺を加えます。別袋の本枯節をトッピングしてできあがり。

醤油ベースのスープは、すっきりとしながらもコクとうまみが深い。魚介だし（かつお節、いわし煮干、むろあじ節、さば節、宗田節、昆布）にチキン、ポークも加わった奥行きのある味わいです。

仕上げに入れた鰹本枯節がまた鮮烈で、風味をブーストしてくれますね〜。

麺は柔らかめの茹であがり。スープと本枯節がよく絡んで、とっても豊かな味と香りを楽しめますよ。ただ、スープのパワーが強いこともあり、麺自体の個性はあまり感じ取れませんでした。

『サッポロ一番 久世福商店監修 「毎日だし」で仕上げた醤油らーめん』は、たしかにスープの味わいが抜群です。夜食などの小腹満たしで、ちょっとリッチな雰囲気を楽しめますよ。

カロリーもチェックしておきましょう。

『サッポロ一番 久世福商店監修 「毎日だし」で仕上げた醤油らーめん』は1食（82g）あたり291kcal（炭水化物 58.1g、食塩相当量 5.7g）です。

ゆで卵（1個60g＝80kcal）をトッピングした場合は合計371kcalとなりますよ。お召し上がりの際の目安にしてください。

また、食塩相当量の内訳は「めん・やくみ 1.7g」「スープ 4.0g」です。塩分をなるべく控えたい場合は、スープを残すとよいでしょう。