コストコの特盛スイーツ『クォーターシートケーキ』はチョコ仕様のほうがおすすめ? 味やコスパをチェックしてみた
コストコで販売されている『クォーターシートケーキ(チョコ)』はご存じでしょうか。
あまりにも巨大だったコストコの定番品「ハーフシートケーキ」が半分サイズになってリニューアル! 「ホワイト」と「チョコ」の2種類展開はそのまま。今回はチョコバージョンをご紹介いたします。
こちらがコストコで販売されている『クォーターシートケーキ(チョコ)(1/4 CHOCO SHEET CAKE)』(品番:93641)。お値段は1,380円(税込)です。
あまりにも巨大だった『ハーフシートケーキ』が半分のサイズになって登場。この大きさなら、ある程度の人数が集まれば食べ切れそう。誕生会で用意したものの、ケーキが盛大に余って処理に困った…なんて悲劇は起こりにくくなるかも。
購入したケーキの図案は「くま」(だいぶ味のあるクオリティ)。このほかに「バラ」(2種)、「風船」の図案も見かけました。だいたい4種類くらい用意されているようですね。メッセージは「Happy Birthday」と「Congratulations」の2種類がありました。
また、売り場には『クォーターシートケーキ(ホワイト)』も併売されているので、好みの方を選べますよ。
実はこの『クォーターシートケーキ』シリーズ、2月下旬までは1,780円(税込)で販売されていました。が、ネットの情報によると、3月初旬ごろに1,180円(税込)まで値下げされていた模様。そして、今回購入したタイミング(3/15)では1,380円(税込)になっていました。
『ハーフシートケーキ』が2,380円(税込)なので、その半分なら1,190円(税込)ですが、採算を取りつつお客さんが納得するラインを探っているんですかね〜。
超巨大ケーキの元祖『ハーフシートケーキ』ですが、チェックした店舗では、この『クォーターシートケーキ』の登場に合わせて見かけなくなりました(併売店舗もある模様)。
ただし、『ハーフシートケーキ』の予約販売は継続しているようです。店舗で用紙に記入して注文箱に投函するか、オンラインショップから予約すれば購入可能ですよ(『クォーターシートケーキ』はいまのところ予約は非対応の模様)。
『クォーターシートケーキ』のサイズは約30cm×20cmで、重量は約1.7kg(編集部で計量)。『ハーフシートケーキ』(約40×30cm・約3.7kg)に比べて、確かにだいたい半分になっています。
1人分のサイズは、公式では「5cm×5cm」と書かれていることが多いようですね。ですが、切りやすさや食べごたえから考えると、上記のように縦横4等分の「7.5cm×5cm」あたりが妥当ではないかと。この場合、1人分の重量は106gほどとなります。
値下げされた『クォーターシートケーキ』は、100gあたり81円(前回のチェックでは約105円/100g)となります。
『ハーフシートケーキ』と改めて比較してみると、差がだいぶ縮まりました。これなら『クォーターシートケーキ』を躊躇なく買うことができそうです。
『クォーターシートケーキ(チョコ)』の断面をチェック。
チョコレートスポンジが2段で、間にチョコレートクリームを挟み、チョコレートホイップクリームを盛り付けたものとなっています。
基本的には『ハーフシートケーキ』を継承していますが、スポンジは国産品にリニューアルされているそうです。
「ホワイト」に比べて、「チョコ」のほうがおいしいですね〜。ココアの風味やコク、ほろ苦さを感じさせ、甘さも控えめな印象で、食べ進めやすいんです。
スポンジはややパサッとした仕上がりですが、ホロホロとほぐれやすく、口溶けは悪くありません。
クリームもココアフレーバーのおかげで味が引き締まっており、口当たりが軽く感じられます。
チョコが苦手でなければ、『クォーターシートケーキ』は「チョコ」のほうをおすすめします!
『クォーターシートケーキ』には7本のローソクが付属しているので、誕生日会などを、お祝い事の際に別途用意しなくても済みますね。
カロリーもチェックしておきましょう。
『クォーターシートケーキ(チョコ)』のカロリーは100gあたり331kcal(脂質 23.2g、炭水化物 26.9g)です。1個全体(1,700gと想定)では5,627kcalという計算になります。
編集部がおすすめする1人分(7.5cm×5cm、106g)あたりは351kcalです。16人でシェアすれば食べ尽くせますよ。お召し上がりの際の目安にしてください。