業務スーパーの『台湾インスタントジャージャー麺』はジャンク的おいしさのまったりピリ辛系
業務スーパーで販売されている『台湾インスタントジャージャー麺』をご存じでしょうか。
炸醤麺(ジャージャンメン)の即席袋麺です。ひき肉を絡めた甘旨いジャージャー麺とは異なって、トウチの風味で塩辛く仕上げたパンチのある味わい。小腹満たし用には悪くないジャンク系のおいしさですよ。
『台湾インスタントジャージャー麺』は591円(税込、税抜548円)で販売中。即席ジャージャー麺が5食分入って、内容量は450g(1食90g)。1食分=1袋に油揚げ麺・調味油・粉末スープがセットで入っています。
原産国は台湾、輸入・販売は神戸物産。台湾の食品メーカー・維力(ウェイリー)が製造する商品のようです。ちなみに同じメーカーの『マーラー火鍋インスタントラーメン 5食入』(425g・591円)もラインナップされています。
茹でずにお湯で戻すだけで作れます。深めの器に油揚げ麺を入れたら、350ml程度のお湯に浸けて3分待ちます(あればフタをしておくのがベター)。湯を切ったら添付の調味油を混ぜ合わせて完成です。
ちなみに本品、戻し湯でスープも作れます。湯切りするとき適当な量を別の器に注いで、添付の粉末スープを混ぜるだけでOKです。
日本のジャージャー麺は甘辛い味付けが一般的ですが、本品は甘みのないピリ辛テイスト。中華大豆みそ(トウチ)のパンチがある塩辛さと膨らみのある風味がメインの味付けです。
麺と調味油の油分が強いせいか、油そば風のまったりした旨みがベース。そこに唐辛子の軽い辛味が続きます。麺は標準的な柔らか食感。ジャンクフード寄りの重たさを感じるものの、独特の香りであとを引く旨辛感がクセになります。
ちなみにスープは昆布だしに乾燥チンゲン菜の香味を効かせた薄味系。いたってシンプルです。麺がこってり系なので、クドくなったら淡白なスープで口直しするかたちですね。
卵を足してマイルドにすると完成度が上がりますが、あえてアレンジするタイプの味でもないかな。基本はそのまま、個性的な旨辛テイストを楽しむ小腹満たしフードとしていただくのがおすすめですよ。
カロリーも確認しておきましょう。
『台湾インスタントジャージャー麺』は1食(90g)あたり443kcal(炭水化物 48.2g、食塩相当量 3.9g)。ちょっと塩気が強め。召し上がる際の参考にどうぞ。