『ポツンと一軒家』海外で出会ったのは…結婚式間近な89歳!ほぼ自給自足の新婚生活にも密着
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
3月17日(日)は、ゲストに池上季実子と前田公輝を迎えて放送される。
1月に放送された番組史上初となる海外ロケで、ニュージーランド北端の森の中でのポツンと一軒家の捜索で出会ったシェリンさん(70)。そのときに「すごく紹介したいお隣さんがいるの!」と教えてもらっていたのが、シェリンさんの家の対岸にあるポツンと一軒家だ。
話を聞くと、そこで“ポツン暮らし”をしているのは90歳近くの二人で、しかも結婚式間近なのだとか。シェリンさんは娘と4歳の孫とともに対岸の一軒家まで案内してくれるという。
捜索隊がシェリンさんのボートに乗り込んで対岸へ向かうと、到着したのはこんもりと木々が生い茂った岬。
一見、家があるようには見えないが、岸にはボート置き場があり、89歳とは思えないとても元気な女性が出迎えに来てくれていた。
岸からは急斜面に手作りの階段が200段あり、さらに森の中の山道を越えると、まさに秘境の中にあるポツンと一軒家が見えてくる。
同い年の89歳男性と26年前からともに暮らしているという女性。話を聞くと、二人は62歳で出会い、64歳のときに原生林となっていたこの地へと訪れて、木々と雑草だらけだった土地を開拓し、自分たちで家を建てたのだとか。
ここは、かつて女性の父がまだ幼いころに短期間だけ暮らしていたという先祖が所有する土地で、女性は64歳のときに初めて訪れたそうだが、二人とも「一目で気に入った」のだそう。
お互い20代で結婚し、紆余曲折の人生を歩んだ果て、60歳を過ぎてから運命の出会いを果たした2人は、90歳を前に結婚することを決めた。捜索隊は結婚式の様子や、結婚してから1カ月後の二人の暮らしぶりにも密着。
89歳でほぼ自給自足というサバイバルさながらの二人の暮らしぶり、そして89歳の新婚生活とは?