元公安警察が“スパイ”と疑う芸能人!一同驚きの特徴にオードリー若林「具体的に誰ですか?」
3月8日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、ドラマ『VIVANT』の公安監修を務め、現役時代にはスパイと数多くの攻防を繰り広げた元公安警察・勝丸円覚氏が登壇。
勝丸氏の実経験をもとに、スパイから身を守る術を学んだ。
「スパイに狙われて人生崩壊させないための授業」と題した今回の授業では、スパイの目的や狙われやすい人の特徴などを解説。
実際にスパイが絡んだ大手通信会社社員による情報漏洩事件をもとに、スパイがターゲットから情報を引き出すまでの巧妙な手口を紐解いた。
授業のなかで「芸能人をスパイかと疑うこともある」とした勝丸氏は、「急に特定の外国のことを褒め出す芸能人」とその特徴を分析し、生徒たちを驚かせる。
そんななか、オードリーの若林正恭が「具体的に誰ですか?」とこぼした質問に、勝丸氏は“とある芸能人”の名前を明かすと、これに若林は「たしかにスパイっぽい」と頷くことに。
勝丸氏は芸能人も自覚なくスパイ事件に巻き込まれている可能性があると警鐘を鳴らす。
すると、生徒役で出演したJO1の佐藤景瑚が「僕ってスパイに向いてますか?」と質問したことから、若林と平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑の3人が思わぬ仕打ちを受ける展開に。
佐藤の質問に「向いてないです」ときっぱり否定した勝丸氏は「目立っちゃダメ。美男美女はダメ」と理由を語り、同じく生徒役の横山由依、日向坂46の上村ひなのも「向いていない」と説明した。
しかし、続けて「あとの3人はイケるんじゃないかな」としたことで、若林ら芸人3人は「なんでだよ!」と反発。
「新しいイジられ方」「“公安漫談”仕上げてきてんな」と嘆き、笑いを誘った。
◆一般人を狙うスパイの手口に冷や汗
番組後半では、スパイ側から接触してくる手口に対し、スパイが罠を張り一般人を待ち構える“投網方式”の手口についても紹介。
「多くの一般人が一網打尽にされる」という投網方式は、「外国人女性が接客してくれるパブやバー」で行われているという。
勝丸氏の言葉に、表情を硬くした吉村は「海外へ行ったときにバーに行ったんですよ。そこで知り合った女性から定期的に連絡が来る」と語り出した。
吉村の語った状況に、勝丸氏は「場合によってはスパイの可能性がある」「そこでやめておきましょう。そこであればまだ戻れます」と助言。
真剣な表情で「わかりました」と返事をした吉村だったが、その様子に澤部は「ダメだ、行くなコイツ」と苦笑していた。