テレビを見ながら30秒の「やせ動作」。ごろ寝しながらおなかやせ
体を少しでも引き締めたい。そう思ったら、日常の動作や姿勢を意識してみましょう。家事の合間にできる「やせる動作」を健康運動指導士・植森美緒さんに教えてもらいました。
“寝ながら”行うやせ動作
朝起きてすぐや寝る前、テレビを観ながらなど、寝っ転がったままでもできるやせ動作。
「寝て行うと余計な力が抜けて、引き締めたい場所にしっかり効かせることができます」
●ごろ寝しながらおなかやせの運動(1分〜)
横向きに寝て、頭を手にのせてグラつかないようにし、上側のひざは床につけ、おなかをギューッと1分以上引っ込めます。長めに行うと脂肪が燃焼し、おなか全体が引き締まります。
【おなかに効く!やり方&ポイント】
・おなかを引っ込める
●イタ気持ちいい内もも伸ばし(左右各10秒〜)
あおむけで寝て片ひざを立て、もう片方の脚をつま先を外側に向けて斜め上に伸ばします。少しイタ気持ちいいところで止めると、リンパの流れがよくなります。反対側も同様に行います。
【太ももに効く!やり方&ポイント】
・つま先を外側に向けて脚を上げる
・片脚は立てる
●寝る前のじわじわ脂肪燃焼タイム(30秒〜)
胎児のように背中を丸め、両脚を曲げて横になり、おなか全体をギューッと引っ込めます。立っていると力を入れにくい下腹にも力が入るので、下腹が気になる人にはとくにおすすめ。
【おなかに効く!やり方&ポイント】
・背中は丸める
・おなかは引っ込める
●“伸び”ついでにくびれづくり(左右各10秒〜)
あおむけに寝て両ひざを立て、片側に倒して伸びをしながら、倒したのと反対側の脇腹を意識しておなかを絞るように大きく引っ込めます。反対側も同様に。寝起きに行うのがイチ押し。
【脇腹に効く!やり方&ポイント】
・上半身を引っぱる
・脇腹を意識して引っ込める
・ひざを倒す