4月スタートの石原さとみ主演作『Destiny』、仲村トオル&佐々木蔵之介の出演が決定!
2024年4月期に放送される、20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー『Destiny』。
主演・石原さとみが3年ぶりに連続ドラマ復帰、亀梨和也と初共演する本作。
石原の“今”の恋人役に安藤政信、大学時代の仲間に宮澤エマ・田中みな実・矢本悠馬ら実力派キャストが揃うなか、仲村トオルと佐々木蔵之介が石原・亀梨の父親役として出演することが発表された。
佐々木蔵之介が演じるのは、奏(石原さとみ)の父・辻󠄀英介。
東京地検特捜部の検事として、強い正義感を胸に仕事に邁進していた辻だが、奏が15歳の時、思いもよらぬ事件に巻き込まれる。
仕事には厳しいけれど家族思いで優しい…そんな大好きだった父の事件以降、姓を替え、母とともに長野に移り住んだ奏は、「父と同じ検事になりたい」という一心で勉強に励み信濃大学法学部へ。
それから20年――。横浜地検中央支部の検事として多忙な日々を送る奏だが、大学時代に起きた“不可解な死亡事件”以降、姿を消していたかつての恋人・真樹(亀梨和也)が12年ぶりに現れたことで、封印していた過去の扉が開き、その事件とともに“父の真実”にも近づいていくことになる。
15歳の奏の心に大きな傷を残すことになった父の事件。過去から現在に繋がっていくなかで重要なカギを握る父親・辻󠄀英介を演じるにあたり、
「奏にとって検事の先輩でもある辻󠄀はどんな正義をもっていたのか、結局組織とは何だったのか。家族は何だったのか、はたして本当の真実は何だったのか…というところが、くっきり見えるように、僕はポイントポイントで伝えなければいけないなと思っています」
と語った佐々木。はたして、奏が20年の時を経て直面する真実とは?
◆仲村トオル、亀梨和也との“26年前”の知られざる秘話
仲村トオルが演じるのは、真樹の父・野木浩一郎。
有名な事件を多数手掛けるエリート弁護士だが、息子・真樹とは子どもの頃から折り合いが悪い。そんな確執関係にある親子を演じる2人には、26年前に知られざる秘話が。
「実は僕、亀梨くんが小学生の時に会ったことがあるらしいんです」というが、かつて仲村が出演していたドラマの撮影時、少年野球チームの試合に亀梨がエキストラとして参加していたそう。
さらに、「なぜかそのとき、僕が寝ている亀梨くんの口にかき氷を入れたそうで…(笑)」と語った仲村。
「普段、そんなイタズラをしない僕が亀梨少年にしたように、冷えた関係の野木と真樹にも、楽しい瞬間や心が温かくなる瞬間はあったんじゃないか、と考えるきっかけになりました。26年前、わずかに触れ合った亀梨くんとの繋がりが、今回親子を演じるうえで何かスパイスになればいいなと思っています」と続ける。
亀梨とどんな親子を演じているのか…期待が高まる。