3月放送の西島秀俊主演ドラマ『黄金の刻』、注目株からベテランまで…豪華キャスト6人が解禁!
作家・楡周平による小説『黄金の刻 小説 服部金太郎』(集英社刊)をドラマ化する、テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』。
3月30日(土)に放送される本作では、日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者・服部金太郎の波乱の人生を重厚に描き出す。
主人公・服部金太郎に扮するのは西島秀俊。若かりし日の金太郎役には水上恒司、金太郎を支え続けた妻・まん役には松嶋菜々子の登場が決定している本作。今回、魅惑の追加キャストが解禁された。
本作に揃ったのは、注目の若手女優から重厚な存在感を放つベテランまで多彩な顔触れだ。
卓越した腕を持つ時計職人で、後に金太郎の盟友になる男・𠮷川鶴彦役には山本耕史。シリアスからコミカルまで演じ分ける演技巧者が、人と話すのが苦手な寡黙な職人をどのように魅せてくれるのか?
また、金太郎とは丁稚奉公時代からの親友で、金太郎を兄と慕うも考え方の違いから後に衝突してしまう岩倉善路を演じるのは濱田岳。多様なアプローチで知られる“カメレオン俳優”が感情豊かに善路を体現する。
そして、金太郎の初恋の相手・辻浪子の少女時代を演じるのが吉川愛。注目の若手女優が初々しく浪子を演じ切る。
◆ベテラン勢が物語をさらに奥深く!
さらには、浪子の父親で、金太郎が丁稚奉公する洋服問屋「辻屋」の店主・辻粂吉役に船越英一郎が特別出演。
金太郎の最初の理解者であり、娘・浪子の婿になることを望むが、はたして金太郎の答えは?
娘を愛する良き父親と、早くから洋服雑貨を海外から仕入れるなど先見の明がある優秀なビジネスマンの面を持ち合わせる粂吉を、ベテランが人間味豊かに演じる。
また、フランス商館「ブルウル商会」の番頭で、信頼できる金太郎に輸入時計の販売を託すキーマン・吉邨英恭に扮するのは郄嶋政伸。
金太郎からの信頼も厚く、後に「服部時計店」に入社して歩みをともにする金太郎と英恭だが、西島と郄嶋との演技合戦にも注目だ。
そして、晩年期の辻浪子を落ち着いた大人の魅力を漂わせて体現するのが高島礼子。
金太郎が成功を収めた後に、妻・まんの計らいで再会をはたすが、その際に浪子は金太郎にあるお願いをすることに。
高島、西島、松嶋が紡ぐエモーショナルなシーンにも期待が高まる。