久保建英、決定機後の悔しさと怒りの入り交じった表情 アジアカップ後2試合連続フル出場
2月10日、ラ リーガ第24節、久保建英所属のレアル・ソシエダは、ホームでオサスナと対戦、0−1で敗戦した。
久保は、日本代表として出場したアジア杯より戻って以降、2試合連続での先発フル出場となった。 右ウイングへ入った久保へ厳しいマークがつくなか、ボールを受けるとカットインから好機を演出、攻撃の起点となった。
しかし後半4分、コーナーキックからオサスナのFWアンテ・ブディミルに頭で合わされ先制を許す。レアル・ソシエダは久保を中心に反撃を試みたが、最後まで得点を奪うことはできず敗戦を喫した。
この試合の写真に選んだのは、際どいコースへ放ったシュートをセーブされた久保が見せた、悔しさと怒りがないまぜになった表情。 38分、ボックス内でこぼれ球をコントロール、振り抜いた左足に残るボールをミートした感触、それでもチームに先制点をもたらすことはできなかった。
チームとして決定機をものにすることができず、悔しさを残したまま、チャンピオンズリーグのラウンド16、アウェーでのパリ・サンジェルマンとの大一番を迎える。