飛び込み榎本遼香選手・2大会連続で五輪出場へ 女子3メートル板飛び込み
水泳の世界選手権が9日ドーハで行われ、3メートル板飛び込みに出場している宇都宮市出身の榎本 遼香選手が決勝に進み、今年の夏に行われるパリ・オリンピックの日本代表に事実上決まりました。
宇都宮市出身で栃木トヨタ所属の榎本 遼香選手は女子3メートル板飛び込み準決勝で、5本の演技トータル282.40点の8位で12人による決勝に進み、日本水連が定める選考基準を満たしてパリ・オリンピックの日本代表に事実上決まりました。
27歳の榎本選手は、前回の東京大会に続く2回目のオリンピック出場。東京大会では女子シンクロ板飛び込みで5位入賞を果たしています。
世界選手権の準決勝、榎本選手は、1本目で60・00と好発進。その後の演技もまとめて本人が「集大成」と位置づけたオリンピック出場を成し遂げました。
決勝は日本時間10日の午前0時半から行われます。