チェスにはポーンやキング、ナイトなどの駒がありますが、それらの駒は自身の名前を体現するような姿に彫られています。そんなチェスの駒について「チェスの駒を移動方向がわかるデザインに変更できることに気づいた」とデザイナーがX(旧Twitter)上に投稿したところ、多くの反響を呼んでいます。





デザイナーのグレイ・クロフォード氏が共有したデザインが以下。チェスの駒が十字や米印で表されています。



動き方をよりわかりやすく線で表現するとこんな感じ。



たとえばキングは周囲8マスのうちどこでも1マス進めるので、米印のような形をしています。



縦横へ自由に動けるルークは十字型。



ナイトはL字型に動けるのでこのような形になっています。



駒を動かせる方向だけを濃い色で示すなどのデザイン改変を加えると、チェス初心者でも駒の動きをつかめそうな感じがします。なお、以下の図ではg3のナイトに一部誤植があります。



クロフォード氏が共有したこの投稿には、「アニメーション化すると面白そう」というコメントや、「すでに似たようなことをやったことがある」などのコメントが寄せられていました。