23-24イタリア・セリエA第23節、インテル対ユベントス。オウンゴールでの得点を喜ぶインテルの選手(2024年2月4日撮影)。(c)Isabella BONOTTO / AFP

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【AFP=時事】23-24イタリア・セリエAは4日、第23節の試合が行われ、首位インテル(Inter Milan)は2位ユベントス(Juventus)を1-0で下し、勝ち点差を4に広げてタイトル争いで主導権を握った。

 シモーネ・インザーギ(Simone Inzaghi)監督率いるインテルはサン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)での緊迫した一戦で、37分にフェデリコ・ガッティ(Federico Gatti)が献上したオウンゴールで勝利を収めた。

 今季最大の一戦でスタンドを埋め尽くしたホームのサポーターは歓喜の声を上げ、公式戦6連勝を飾ったインテルはユベントスとの差を広げた。

 インテルは、今月末のアタランタ(Atalanta)戦を戦えば消化試合数がユベントスと並ぶことになるため、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)戦を控える中でチームは大きなアドバンテージを手にしている。

 一方、昨年9月以来となる今季2敗目を喫したユベントスだが、欧州大会には出場していないため気を散らされる要素はない。

【翻訳編集】AFPBB News

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