佐々木主浩、松井裕樹が“メジャーに行くと思ってなかった”理由とは「WBCで…」
元プロ野球選手で野球解説者の佐々木主浩氏が12日、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル』で公開された動画「【MLB本塁打王 大谷翔平を攻略できる?】2024メジャー挑戦者達の展望も! 最強レジェンド投手軍団 座談会(後編)<日本プロ野球 名球会>」に登場。松井裕樹のメジャー挑戦に感じたことを明かした。
佐々木主浩氏
○■行くと思ってなかった
5年総額2,800万ドルでMLBのサンディエゴ・パドレスへ入団した松井。NPB通算501試合に登板し、236セーブ76ホールド、防御率2.40という実績を持ち、2023年シーズンも59試合に登板し、防御率1.57、2勝3敗、39セーブという成績を残している。
その松井について、山本昌氏が「どう? 松井に関しては? 三振取れる球は一応あるよね」と振ると、佐々木氏は「(メジャーに)行くと思ってなかった」といい、その理由を「WBCでボール(の違い)ですごく苦労したから。WBCのボールのほうがまだいい。ちゃんとしたボールなんだけど、向こう(メジャー)のほうが適当だもんな。もっとボールがツルツルだから」「コントロールも結構アバウト系だから。力で押す系のピッチャーだから」「力では勝てないんで」と説明した。
また、山本氏の「ストレート中心でいったら苦しい?」という問いにも、「うん」とうなずいた佐々木氏。この意見には山本氏も「スライダー、チェンジアップは一級品でも、真っ直ぐが素直な球質かもしれませんけど……」とおおむね同意した様子で、高津臣吾氏らにも意見を求めていた。
【編集部MEMO】
日本人史上初の通算300セーブ、NPB/MLB通算381セーブなど抑え投手として数々の記録を打ち立てた“大魔神”こと佐々木主浩氏。NPBシーズン&通算最多セーブポイント記録保持者(※セーブポイント制度廃止により、現在は旧公式記録)であり、日本プロ野球名球会初のセーブ数による入会者。NPB最多タイ記録となる最優秀救援投手(※最多セーブ投手)を5回獲得している。
佐々木主浩氏
○■行くと思ってなかった
5年総額2,800万ドルでMLBのサンディエゴ・パドレスへ入団した松井。NPB通算501試合に登板し、236セーブ76ホールド、防御率2.40という実績を持ち、2023年シーズンも59試合に登板し、防御率1.57、2勝3敗、39セーブという成績を残している。
また、山本氏の「ストレート中心でいったら苦しい?」という問いにも、「うん」とうなずいた佐々木氏。この意見には山本氏も「スライダー、チェンジアップは一級品でも、真っ直ぐが素直な球質かもしれませんけど……」とおおむね同意した様子で、高津臣吾氏らにも意見を求めていた。
【編集部MEMO】
日本人史上初の通算300セーブ、NPB/MLB通算381セーブなど抑え投手として数々の記録を打ち立てた“大魔神”こと佐々木主浩氏。NPBシーズン&通算最多セーブポイント記録保持者(※セーブポイント制度廃止により、現在は旧公式記録)であり、日本プロ野球名球会初のセーブ数による入会者。NPB最多タイ記録となる最優秀救援投手(※最多セーブ投手)を5回獲得している。