巨人の坂本勇人が22日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【サード坂本誕生!】『ショートとサードの違いは?』2年連続Bクラス低迷の巨人が優勝するには今何が必要なのか語ります!」に出演。野球人生において、最もプレッシャーを感じた瞬間を明かした。

坂本勇人

高木豊氏から「今まで経験したなかで、一番キツかったプレッシャーって何なの?」と質問され、坂本は「初めて出た時のWBCですかね」と回答。「震えてましたね、守備。打席ではないですけど、守備はマジで震えてました。マジでテンパってましたね」「特に東京ドームの試合は……」と当時の心境を振り返り、高木氏が「できれば(打球が)飛んでくるなってことでしょ?」と聞くと、「飛んでくるなって思うんですけど、やっぱ飛んでくるんですよね」と苦笑いを浮かべた。

また、「(WBCの)ボールがダメで、滑るから。こっち(スローイング)が怖くなっちゃって」とも告白。「僕、あのボールは本当ダメです。いま投げてもたぶんダメだと思う」とこぼしていた。

【編集部MEMO】

横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た「大谷翔平」と「佐々木朗希」の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。