ソシエダのエース久保。愉快なセレブレーションでも世界中のファンを沸かせた。(C)Getty Images

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 スペインの大手紙『Mundo Deportivo』が12月24日、ラ・リーガにおけるシーズン前半戦のトップ10を発表。久保建英(レアル・ソシエダ)が、1位のジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)と3位のアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)に挟まれる形で、トップ3入りを果たした。

 このニュースに日本のみならず、韓国のメディアも反応。『Interfootball』は「クボがグリーズマンにまで勝った!スペインメディア選定、ラ・リーガ前半戦のTOP10」と見出しを打ち、日本代表MFの偉業を大々的に伝えている。

「2位がタケフサ・クボだ。『Mundo Deportivo』は140ポイントを与えた。クボはレアル・ソシエダで2シーズン目を迎え、ますますポテンシャルを発揮している。ここまでリーグ戦17試合に出場し、6ゴール3アシストを記録。特に9月には5試合(出場は4試合)で4ゴールを決め、リーグ月間最優秀選手に選ばれた。

 その活躍は推定市場価格にも反映されている。『transfermarkt』の最新情報によると、クボはキム・ミンジェと同じ6000万ユーロ(約93億円)まで上昇。年齢を考慮してキムが2位にランクされ、彼はアジア1位となった。世界では62番目に高い額なほか、ラ・リーガでは12位、ソシエダでは1位、右ウイングでは7位、2001年生まれでは8位だ」
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 なお、韓国メディアも興味津々の『Mundo Deportivo』による、ラ・リーガ2023-24シーズンの前半戦トップ10は以下の通りだ(獲得ポイント/所属クラブ)。

1位 ジュード・ベリンガム(169/R・マドリー)
2位 久保建英(140/ソシエダ)
3位 アントワーヌ・グリーズマン(139/A・マドリー)
4位 イニャキ・ウィリアムス(139/ビルバオ)
5位 ボルハ・マジョラル(135/ヘタフェ)
6位 アレイシ・ガルシア(133/ジローナ)
7位 アルテム・ドフビク(125/ジローナ)
8位 アルバロ・バジェス(124/ラス・パルマス)
9位 イスコ(120/ベティス)
10位 アンテ・ブディミル(116/オサスナ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部