『ポツンと一軒家』で意外な展開!捜索終了のはずが…創業119年の“ポツンと温泉”へ

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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

12月10日(日)は、ゲストに浅野ゆう子と陣(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)を迎えて放送される。

北海道・十勝地方の山の中でポツンと一軒家を発見。

紅葉に染まった山々を見渡す集落へと向かった捜索隊は、住人の女性に声をかける。衛星写真を確認すると「ここはどこやろう?」と話しつつ、隣に住む80代の男性を紹介してくれることに。

隣家といってもその距離はかなり離れており、女性が親切にも車で案内してくれた。そして、まるで捜索隊の一員のように、衛星写真を手に男性に話を聞いてくれたことで、建物の情報が徐々に判明していく。

男性の話では、山を管理するための小屋で誰も住んでいないという。

捜索隊が確認するために建物まで向かおうとすると、その女性と80代の男性が案内を買って出てくれた。

道沿いに現れた野生のキタキツネに目を奪われながらも、未舗装の砂利道をどんどん山へと入っていくと建物が見えてくる。

そこはたしかに衛星写真と同じ建物。捜索隊が土地の所有者に確認を取ると、やはり男性が話したとおり山の管理小屋で誰も住んでいないとのこと。

ここで捜索終了…のはずだったが、捜索隊は80代の男性の妻から“ポツンと温泉”があるという情報を得ていた。

衛星写真で確認してみると、たしかに周囲には山しかない温泉で、しかも人が住んでいるのだという。興味を抱いた捜索隊は、急遽“ポツンと温泉”へと向かうことに。

温泉までは集落から車で1時間ほど走り続け、住居がまったく見当たらない山道をさらに奥へと入っていく。

道路には野生のエゾシカの親子がいるような秘境の道を行く捜索隊。その先に見えてきたのは、清流沿いに建つ大きな温泉宿だった。

まさに秘湯とも呼べるその場所は、明治37年に温泉旅館として創業した十勝地方最古の温泉宿。支配人の60歳の男性に宿を案内してもらうと、創業から119年の歴史が語られる。