坂井瑠星騎手が自身初のJRA年間100勝 「無事に達成できて良かった」
9日、阪神競馬場3Rで行われた2歳未勝利(2歳・未勝利・ダ1200m)で、2番人気ペプチドシュチク(牡2、栗東・武英智厩舎)が第1着となり、坂井瑠星騎手(栗東・矢作芳人厩舎所属)は、自身初となるJRA年間100勝を達成した。
坂井瑠星騎手は1997年生まれ。昨年の秋華賞を制したスタニングローズ、春秋ダートGI制覇のレモンポップなどのコンビで重賞20勝(中央14勝、地方4勝、海外2勝)を挙げている。
【坂井騎手のコメント】
「昨年98勝で100勝まで届かなかったので、今年は最低でも100勝と考えていたので、無事に達成できて良かったです。今年はGIを2つ勝たせていただいたのと、海外ではサウジアラビアでも勝たせてもらいました。本当に多くの有力馬に騎乗させていただいているので、本当はもっと早く達成したかったという気持ちはあります。
(騎乗について)フェアプレーについて意識はしていますが、今年は特に制裁が多かったので、来年はフェアプレー賞を獲った上で100勝も達成したいなと思っています。
明日もここ阪神競馬場でGIレースがありますし、最終日のホープフルSまでGIが毎週あります。一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」
(JRAホームページより)