「君たちはいいコンビになる!」久本雅美と柴田理恵のコンビ結成秘話にももクロ感動!?
「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。
「みなさん、昔からずっと続けている趣味はありますか?」と三谷紬アナウンサー。百田夏菜子は「健康食品を買いに行くことが昔から好きで、健康に気を遣うのが趣味なのかも」とコメント。
本日のゲストは、仕事から趣味まで好きなことにこだわり続けている、あの大物女性タレント。
登場したのは、芸歴42年、女優でタレントの柴田理恵。「大丈夫なんですか? 私で」といきなり不安げな様子の柴田。ももクロが最初の選んだ極上トークのメニューは「42年続く絶妙な味のハーモニー 久本雅美との出会い」。
柴田の盟友といえば、久本雅美。大学時代、佐藤B作を中心に結成した「劇団東京ヴォードヴィルショー」に柴田は参加し、その入団から半年後に大阪から上京した久本と出会った。当時の印象を「元気で明るくて、一生懸命な人」と語る。佐藤B作から「君たちはいいコンビになるかもしれないな」という言葉をもらい、ふたりは親睦を深めていった。
同じ劇団に入ってからは、要領がいい久本とマイペースな柴田は時にぶつかることもあった。その後、ワハハ本舗を立ち上げてからは、舞台の話で何度もケンカをしたこともあったという。
ワハハ本舗が世に知られるきっかけになったのは、女性4人で行った「女囚漫才」のネタ。当時の貴重な映像を観て、玉井詩織は「おもしろーい!!」と大興奮。女性の芸人が少なかった当時、ワハハ本舗は話題を呼び、全員でテレビの仕事にも出るように。先にひとりで大ブレイクしたのは久本だったが、徐々に柴田もテレビでの活躍が増え、久本も泣いて喜んでいたという。
久本と漫才をするときはふたりで納得するまでネタの台本を考え、ひとりのときはひとりでやりたいことを練る。そんなストイックなスタイルで、柴田と久本は切磋琢磨して、芸を磨いていった。
さらに柴田の最新公演のVTRもスタジオに流れ、その熟練の芸にももクロメンバーも感嘆の声を上げるのだった。