皆さんは、卵をむいたあとの「殻」をどうしているだろうか。多くの人は、そのままゴミとして処分していることだろう。

しかし、中にはそんな「殻」を使って意外なものを形作る猛者がいる。

こちらは、福岡在住の大学生・やむこ(@Baby_Yam_You)さんが2023年11月8日に投稿した写真だ。

「ゆで卵の殻で世界地図つくった」

という呟きが添えられている通り、これは卵のからを使って世界地図を再現したもの。デフォルメされてはいるが、日本列島やアメリカ大陸などかなり特徴を捉えている。

Jタウンネット記者は9日、「卵の殻の世界地図」についてやむこさんに話を聞いた。

いつか「地球儀」も作りたい

やむこさんが「世界地図」を作ったのは半年ほど前のこと。

おやつに食べたゆで卵の殻を片付けていた際、なんとなく配置が世界地図に見えたために、本格的に再現してみようと思ったという。

「それっぽい殻たちを集め、爪で少しずつ削ってつくりました。日本は粉々にならないよう大きめにつくっています」(やむこさん)

なお、食べたゆで卵は3個だったのだが、制作時は3個分の殻の中からパーツを選んで使っていた。そのため、「実際は卵1個で作れるかもしれない」。

「細かいことは考えずにざっくりつくりましたが、可愛らしい地図になって満足です。投稿に『たまご地球儀も作れそう!』とコメントをもらったのでいつか挑戦してみたいです」(やむこさん)

やむこさんが生み出した「世界地図」には、X上で3万6000以上のいいね(10日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「世界地図って言われなくてもわかる気がするw」
「小学生の頃の自由研究思い出した」
「エグカラノ図法(メルカトル図法的な)」
「エッグい上手!」