嵐は2020年12月31日をもって活動を休止している

 嵐の二宮和也が、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)からの独立を発表した。

 二宮は10月24日夜、公式ファンクラブサイト内の動画で、独立の経緯などを説明。今後は、エージェント契約ではなく個人で活動するとし、最後には

「嵐がなくなるんじゃないかと不安に思われる方もいると思いますが、僕は明日からも嵐です。この先ずっと、僕は嵐がある以上、嵐なので安心していただきたいです。嵐が再開するときは、メンバーとして一緒に活動します」

 と、独立はしても、嵐の一員として活動を続けると話した。

 SNSには

《嵐としていてくれるニノ 安心した(泣)応援していくよ》

 と、二宮の言葉に胸をなでおろす嵐ファンの声が多数みられる。

 その一方で、こんな意見も

《ねぇ、事務所バラバラでもグループ継続ってOKなの?AKB方式!?だったらさ、キンプリってなんだったの?ってなるじゃん》

《AKB方式なの? キンプリちゃん5人もこのスタイルじゃダメだったのーー?》

《AKB方式…なるほど。そうなるとSMAPもキンプリもできるのでは?》

「AKB48はひとつのグループでありながら、メンバーの所属事務所がバラバラなことで知られています。このことを指して『AKB方式』と言っているわけです。

 かつてのジャニーズならまずありえないことですが、いまの事務所であれば可能ということでしょう。事務所としても、嵐という、いまだに絶大な人気を誇るグループを解散させたくはないでしょうから」(週刊誌記者)

 ただ、それが許されるのなら、King&PrinceやSMAPも、解散せずに済んだのでは……というファンは多く、X(旧Twitter)では「AKB方式」がトレンド入りする事態に。

《これからも嵐です。それならさーー これからもキンプリです。で良かったんじゃね?》

《ニノは退所しても嵐ができる。ニノちゃんが嵐でいてくれるのは嬉しい。けど、何でキンプリはこうなったの?》

 ファンのモヤモヤは続きそうだ。