この秋冬の街着にしてみたい「最高の復刻レトロジャージ」5選

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原点はスポーツウェアでありながら、タウンユースとしても人気のトラックジャケット。

近年はレトロブームということもあり、多くのクラブチームが復刻レトロユニフォームやジャケットを発売している。

ここでは、数多くのクラブチームや代表チームの公式レトロウェアを手掛けるイギリスの専門ブランド『Score Draw』のアイテムから、今季プレミアリーグに所属する5チームのジャケット(レトロジャージ)をピックアップしてみた。

今回ご紹介するアイテムはどれも同ブランドのオンラインストアで購入が可能。また、クラブの公式オンラインストアで販売中のアイテムもある。

エヴァートン

エヴァートン 1980 Umbro 復刻レトロジャケット ブルー

サプライヤーが名門Umbro時代のトラックジャケットを復刻。80年代初頭に選手が着用していたデザインだという。

襟、裾、袖口のストライプがさり気なくオシャレ。袖に連なるようにデザインするUmbroのダブルダイヤモンドも、2023年の現在ではそのレトロ感が格好よく映る。

一部分にグリーンを使うエンブレムは1978年から82年にかけて使用したもので、これも今では見ることのないスタイルだ。

トッテナム・ホットスパー

トッテナム・ホットスパー 1978 Admiral 復刻レトロジャケット ネイビー/ホワイト

1977-78から3シーズンでサプライヤーを担当した老舗ブランドAdmiral時代のトラックジャケットが甦る。

清水エスパルスをはじめJリーグ4クラブで指揮を執ったオズワルド・アルディレスや、後にトッテナムで監督も務めたグレン・ホドルといったレジェンドが着たデザインの復刻版。

胸の切り返しとネイビーのシェブロンが特徴的。デニムに合わせれば自然と街中に溶け込むジャケットだ。

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 1982 復刻レトロジャケット ブラック/オレンジ

ブラックに眩いオレンジがどことなく秋冬といった季節を連想させるデザイン。右胸にブランドロゴは付かないが、当時のサプライヤーはUmbro(1973-74〜85-86)。

このジャケットは80年代初頭から中期にかけて使用したデザインの復刻版。色もそうだがエンブレムのオオカミが目を引く。胸と袖のオレンジのパイピングもアクセント効果抜群だ。

当時のチームは1部リーグと2部リーグを行ったり来たりのエレベーター状態で、最終的には4部リーグにまで落ちている。

ウェストハム・ユナイテッド

ウェストハム・ユナイテッド 1975 Bukta 復刻レトロジャケット クラレット/ブルー

ウェストハムがクラブ史上2度目のFAカップ優勝を成し遂げた時期に着用したジャケットの復刻版。右胸にはBuktaのブランドロゴが付く。

74-75シーズンのFAカップ決勝でウェストハムはフラムを2-0で下して優勝。この試合ではBuktaのユニフォームなどチームウェアを着用していたが、このシーズンは基本的に自社ブランドのキットを使用していた。

色はユニフォームと同じでクラレットを基調にスカイブルー。左胸にはエンブレム下に“WEMBLEY 1975”を刺繍する。

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン 1978 Bukta 復刻版トラックジャケット ネイビー

三笘薫が所属するブライトンのレトロ復刻版トラックジャケット。サプライヤーがBukta時代のもので、今年5月に発売されるとレトロでありながらスタイリッシュなそのデザインが注目された。

エンブレムは80年代と90年代に使用した旧タイプだが、70年代のエンブレムはチーム名表記が「Brighton and Hove Albion」。そして“The Seagulls”も入らない。そのためオリジナルとは微妙に異なる。

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ネイビーを基調にホワイトを組み合せ、袖にはBuktaのロゴマークを連なるようにデザイン。クラシック感あふれる洗練デザインは普段使いに最高のアイテムだ。

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