元SKE48の須田亜香里が11月1日に発売するフォトエッセイ『がんこ』(扶桑社 2,200円)の表紙全3種が20日、公開された。







須田亜香里/撮影:青山裕企(扶桑社刊) 左から通常版、楽天ブックス限定版、セブンネット限定版

○■通常版表紙は自転車をこいでいるシーン

公開されたのは、販路別に用意された表紙全3種で、メインとなる通常版のほか、楽天ブックス限定版、セブンネット限定版。

通常版表紙には、日間賀島のレンタサイクルで自転車を借りてこいでいるシーンが採用された。地元ではよく自転車こいでいたという須田の、疾走感や躍動感が魅力的なこちらのカットは、最後の最後まで悩みきって採用された渾身の1枚とのこと。

楽天ブックス限定版には、ほぼスッピンなナチュラルメイクで大人っぽい黒ランジェリーに身を包む1枚が選ばれた。少しおどけた表情を見せつつ、指で作った丸の中からこちらに眼差しを向けている。

そして最後のセブンネット版に選ばれたのは、夏の暑さから逃れるようにレトロな扇風機の風を浴びながら寝そべっているカット。赤いルージュと夏の暑さで上気した頬が大人な女性の魅力を引き出した。

○■須田亜香里、グループ卒業後初の著書

SKE48の人気メンバーとして活躍した須田亜香里が同グループ卒業後初の著書を発売。リアルな須田亜香里を表現するため、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮り下ろした写真に加え、彼女の魅力や素の部分にフォーカスしたエッセイを書き下ろした。

撮り下ろしグラビアでは、室内や街中での生活感を溢れるカット、デートや旅行をともに楽しんでいるような親密なカットが満載。ランジェリーやセクシーなカットも盛り込み、彼女との近い距離感が堪能できる作品にしあがっている。

加えて、仕事や家族など人生のベースになる部分、髪やファッションといった彼女のポリシーに関わる部分、さらには恋愛結婚観まで、今の思いを赤裸々に示した文章も掲載。アイドルではなくなり、一人の須田亜香里として歩み始めた彼女が、新たに見せる表情や姿。苦労や葛藤に向き合ってきた思い。いま表現できる全てを詰め込んだ必見の一冊になっている。