山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」 https://news.audee.jp/news/index.html?ctg=%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%80%9C%E5%A5%88%E3%81%AE%E8%AA%B0%E3%81%8B%E3%81%AB%E8%A9%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82(毎週月曜〜木曜13:00〜14:55)。今回の放送では、女優の北原里英(きたはら・りえ)さんをゲストに迎え、お送りしました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、北原里英さん



◆本人もビックリの小説家デビュー

北原さんはAKB48、NGT48などで活躍し、2018年にグループを卒業。その後は女優として活動。そして、8月30日(水)には初の長編小説「おかえり、めだか荘」(KADOKAWA)を出版しました。北原さんの作家デビューに、れなちは「小説を書いているイメージがなくて……」とビックリすると、北原さんも「自分でもまさか小説家になるとは思っていなかった(笑)」と驚きます。

とはいえ、もともと文章を書くことに興味はあったそうで、2年前に当時のマネージャーから「KADOKAWAさんが文章を書くことに興味があるタレントを探していて、もしよかったらやってみない?」と提案されたのをきっかけに一念発起。

そして、先方に2本の原稿を提出したところ、「光るものを感じます。一緒にやりませんか?」と返事をもらえたことで、この本の執筆に至ったそう。当時について、「まさかこんなことになるとは思わず、あれよあれよと……でも“チャンスがあったら……!”という貪欲さはありました」と振り返ります。

◆“シェアハウス”の経験が…

処女作「おかえり、めだか荘」は、シェアハウスで暮らすアラサー女性4人が恋愛、仕事、家族など人生のターニングポイントで揺れ動く心情を綴った作品ですが、このテーマにしたのにはある理由が。

「私がAKB48に入って上京してきた頃は、ほかの上京仲間のさっしー(指原莉乃さん)、大家志津香ちゃんたちと5人で暮らしていました。だから、芸能生活のスタートがシェアハウスでしたし、その後に『テラスハウス』(フジテレビ系)にも出演したので“シェアハウスのことならリアルに書けるかな”と思って、このテーマにしました」と語ります。

シェアハウス経験のないれなちは、この本を読んで「新しい発見がいろいろあった」と感想を述べると、「(小説のシェアハウスでは)1人部屋もありますが、ひとりぼっちになる瞬間がないのが、良くも悪くもシェアハウスの特徴。そこはしっかり描けたかなと思います」と北原さん。

また、リスナーから「4人の女性のなかで、もしも自分で演じるとなったら誰を演じたいですか?」との質問が届くと、「もし映像化するなら、モブ(エキストラ)としてどこかに出たい(笑)」と言う北原さんに「モブでいいんですか!? メインじゃなくて?」と驚くれなち。しかし、「(モブで)いいんです。そこは絶対にやりたくないです」と主張する北原さんでした。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/