業務スーパーにある『本蒲焼うなぎ 無頭』はどうなの? 大きさ・食感・味付けを確かめてみた
業務スーパーで販売されている『本蒲焼うなぎ 無頭』をご存じでしょうか。
冷凍うなぎの蒲焼きです。頭部だけ切除した、ほぼ丸ごと一尾分のボリューム。主張しすぎないタレの味付けで、素材の風味がしっかり楽しめるバランス。お値段も高価すぎませんし、手軽にうな丼を用意したいときにはぴったりの一品ですよ。
『本蒲焼うなぎ 無頭』の価格は?
『本蒲焼うなぎ 無頭』は業務スーパーでは1,274円(税込、税抜1,180円)で販売中。内容量は未記載(参考までに、編集部での実測値は約240g)。原産国は中国、輸入者は大阪府堺市のうなぎ・水産品販売会社の横藭。
以前(2020年)に紹介した際は1,077円(税込)だったので、当時と比較して18%ほどの値上がりです。一般スーパーのうなぎは1尾分入ったパックなら安くても1,600円程度しますから、まだ比較的買いやすい価格設定かと思います。
『本蒲焼うなぎ 無頭』の調理方法は?
加熱調理済みの商品なので、袋のまま熱湯に入れて5〜6分ほど温めるだけでOK。あとはそのまま適当なサイズにカットして食べられます。パッケージ裏によると、解凍後にグリルかオーブンで軽く焼くといっそう美味しく仕上がるとのこと。余裕があればひと手間かけるのもアリですね。
『本蒲焼うなぎ 無頭』の味・食感は?
山椒は付属していないので、好みで別途用意する必要あり。いたってオーソドックスなうなぎ蒲焼きで、醤油ベースのタレは主張を控えたおとなしい甘さです。濃さにしろ量にしろ、うなぎの香ばしさと特有の旨みを引き立てる程度ですね。
表面は程よくカリッと仕上げられ、標準的な厚さがある身はふんわりほぐれるような食感。専門店のうなぎと比較はできませんが、味付けも素材の質も平均点をクリアしたおいしさです。個性はないけど妙なクセもなく、ご褒美食材として安心してチョイスできます。
細かく切ってキュウリやわかめと一緒に合わせ酢などで味付けすれば、うざく(三重県の郷土料理)にもアレンジできます。もちろんお茶漬けや雑炊にも活用OK。手頃にうなぎ料理を楽しみたいときには、引き続き嬉しい選択肢に入るコスパ品ですよ。
『本蒲焼うなぎ 無頭』のカロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『本蒲焼うなぎ 無頭』は100gあたり293kcal(脂質 21.0g、炭水化物 3.1g)。召し上がる際の参考にどうぞ。