『VIVANT』続編が匂わされるも、小日向文世=長野専務は「ガチの無駄使い」説が浮上中
“続編フラグ” かそれとも壮絶な肩透かしなのか……。
堺雅人主演のTBS日曜劇場『VIVANT』が9月17日に最終回を迎えた。
自衛隊の特殊部隊「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺)と、謎のテロ組織「テント」のボスで乃木の実父・ベキ(役所広司)の40年に及ぶ物語が衝撃の結末を迎えるなか、ネット上では「長野専務」がトレンド入りすることとなった。
「8話で、『テント』の目的が孤児の救済だったことが判明。“最終目的地は日本” との誤情報を流した黒幕の存在が匂わされたほか、日本に潜伏しているモニター(工作員)は誰なのかと “考察班” が議論を交わしていました。
キャストの “格” から見て、序盤にワケあり顔で怪しさを放ちながら、後半に登場シーンがなかった丸菱商事専務・長野利彦(小日向文世)の再登場が予想されていたのですが……結局、丸菱に社員として潜入していた凄腕ハッカー太田梨歩(飯沼愛)と不倫していただけのエロおやじ、というトホホな扱いのまま終了となりました」(芸能ライター)
これには多くの視聴者が、
《小日向文世の無駄遣い》
《絶対裏の大物だと思ってたのに》
《若い娘と不倫してただけだった小日向のオジサン》
と、あっけにとられたようだ。
「長野専務には怪しい経歴もあり、当然、重要人物として描かれると思っていたので完全に裏切られましたね。ラストでベキの標的として橋爪功さんが出てきたとき、フリーズしてしまった視聴者もいたよう。
小日向さんは次の日曜劇場『下剋上球児』にも出演するので、スケジュールが取れなくなったことで、“考察を裏切る役割” に変更になったと深読みしてしまいます」(前出・芸能ライター)
最終回の大ラスでは、別班の緊急招集の連絡手段であった「神田明神の祠におまんじゅう」が映され、続編の期待も高まっている。
「同日におこなわれたファンミーティングにて、福澤克雄監督は『正直に言うと、僕のなかでは第3部まで考えて作っている』と告白しています。
ただ、2025年7月に続編内定とした『NEWSポストセブン』では、新キャストとして武田鉄矢、佐藤浩市、渡辺謙、真田広之の名前があがっているとし、映画化決定の情報を伝えた『日刊ゲンダイDIGITAL』では、韓流スターの出演が内定と報じています。
この流れだと、長野専務が “黒幕” として、次作のために意図的にキープされているようには見えませんね」(前出・芸能ライター)
続編があったとして、長野専務の出番はあるのか……!